仕事や家庭内で責任ある立場にあるとつい、自分のことは後回しにしがち。体調が悪いのについつい無理してしまうことはありませんか? しかし、その結果重大な結果を招いてしまっては元も子もありません! 友人のBさんは最近腹痛に悩まされていました。しかし軽く考え、放置していたら痛みは激しくなる一方で……? Bさんを襲った病気とは一体何だったのか、詳しく聞きました。

我慢の限界で病院へ……

画像: 我慢の限界で病院へ……

激しい痛みに耐えきれず、早退して病院で検査することにしたBさん。
すると医師から「胆石が沢山たまっているね」と告げられました。今の段階では命にかかわることはほぼないものの、胆石は取った方が良いという診断を下されました。結局、紹介状を書いてもらい総合病院に行く事になりました。

その後、総合病院での手術は無事成功!! しかし術後、Bさんは大変な思いをすることに。
まず、病院では環境の変化のせいか思うように寝付くことができませんでした。しかも笑うと傷口が痛みます。そして何より、胆のうを切除した事により脂肪の消化ができなくなり、10㎏近く太ってしまったのです。
ちなみに遺伝のせいなのか分かりませんが、その後Bさんの姉弟も胆石になったそうです。

今回は命にかかわるような事態にはならず、不幸中の幸いでした。しかしもっと早く病院に行っていれば、ここまでの痛みと戦うこともなかったはず。病気は早期に発見するほど軽く済むものが多いので、体調の変化には充分気を付けたいですね。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:tetekun
ltnライター:夏野ゆきか

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