ご近所さんとの世間話、地域のお得情報やお子さんの話など、たわいもない話が楽しいですよね。でもそれが陰口となると……。今回は知人から聞いた、ご近所の陰口に巻き込まれてヒヤッとした、というエピソードをご紹介します。
画像: <噂大好きご近所さん>に巻き込まれ【悪口仲間】にされた!→ しかも、話の最中に張本人が現れて?!

陰口が大好きなご近所さん

ご近所に、Aさんという人の陰口やウワサ話ばかりする人がいました。ばったり会うと「ねえ、あの話聞いた?」と誰かの陰口が始まります。

私はそんな話をしたくないし、もし誰かに聞かれてたらと思うと気が気ではないので、正直Aさんにばったり会うのを恐れていました。

さらに、Aさんは一度話し出すと止まりません。
「そろそろ帰らないと」とやんわり断るのにも何度も失敗し、いつも付き合う羽目になってしまいます。

そうしていつも断り切れない私は、今日もスーパーの駐輪場でAさんに捕まってしまったのでした。

とうとう、こんな事態に

今日はBさんのウワサ話でした。
「Bさんご夫婦、仲が悪いらしいのよ」などと話すのですが、私は自分が悪口を言う側にはなりたくありませんでした。そのため「私にはわからない」「そうなんですね」と絶対に同調しないようにしていました。

そんなときです。サッとうしろを通ってスーパーに入って行く人を見て、心臓がドキンとしました。それはBさんでした。

この距離なら絶対に聞こえていたはずです。Bさんからは、私とAさんの2人で陰口をたたいているように見えたに違いありません。きっと「私は言っていない、逃げられなかっただけ」なんていう言い訳は通用しないでしょう。

私は泣きそうな気持ちになりました。そして、Bさんにイヤな思いをさせてしまったことと、こんな可能性もあるとわかっていながら断り切れなかった自分に腹が立ちました。

正直に謝ろう

「どうしよう、どうしよう」と家に帰ってからもすごく悩みました。ですが、悩んでも仕方がありません。まずBさんに直接会って謝りたいと思い、連絡をとって数日後会うことに。

そこで、先日のことを謝罪しました。Bさんは笑いながら
「Aさんがそういう人なのは知ってるし、顔見たら『私さん、捕まってるんだろうな』ってわかったよ。大丈夫! わざわざありがとう」と快く謝罪を受け入れてくれました。

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