夫婦げんかの原因でよく挙げられるのが家事の分担! どうしても奥さんの負担の方が多くなってしまうことが多いようですが、中には何もしてくれない旦那さんもいるようで……。
今回ご紹介するのは、知人女性から聞いた「家事育児ノータッチの旦那さんの態度に限界を迎えたら、小さな娘が救世主になってくれた」というエピソードです。

家では何もせず、文句ばかりの夫に娘が喝!

画像: ftnews.jp
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私はとうとう夫の態度に耐え切れなくなり、土曜日の早朝に家出してしまいました。しかし行く当てもないので駅ビルで虚しく過ごすだけ。『明日も休みだしホテルにでも泊まろうかな……』と一泊だけして、結局は子ども達が心配で次の日の夕方には帰宅しました。

すると、意外なことに夫が出迎えてくれ「ちょっと俺、態度が悪かったと思う。ごめん。」と謝って来たのです。普段は面倒なことから逃げるタイプの夫が謝るなんて『家出の効果があった!?』とビックリ!!

しかしやはり、そう簡単に夫が自ら反省したわけではなかったようです。私の帰りを知って駆け寄ってきた小学一年生の娘が「昨日パパさ、ママが家に入れないようにチェーンかけちゃおうか? って言ったんだよ!」と昨日の出来事を教えてくれました。
さらに娘は「ママが出て行ったのはパパが嫌なことしたせいなのに、最低だよね!」「人に嫌なことしたら謝るんだよって私に言うくせに!」と訴えるのです。娘の言うことはすべて正論で、まだ小学生になったばかりの娘が、こんなにも大きく成長したことに私は感動しました。

それに引き換え、『夫は小学生の娘に諭されて謝っただけなのか……』と呆れてしまいました。いつまでたっても大人になれず、幼稚な所が本当に情けないです。そんな夫は、今でも事あるごとに、相変わらず娘に諭されています。

知人女性の娘さんは、なんとも頼もしいですね! 旦那さんよりもよほど頼りになりそうです。幼稚すぎる旦那さんには困ってしまいますが、そんな旦那さんでも娘さんには弱いんですね。娘さんに注意されることで、旦那さんが少しずつ考えを改めてくれることを願っています。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ftnコラムニスト:南さおり

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