みなさんは、初めて友人の結婚式に参列したときのことを覚えていますか? 年齢を重ねるにつれて冠婚葬祭のマナーにも慣れ、正しい振る舞いができるものですが、まだそういった経験が浅い頃は悪気なく失敗を犯してしまうことがあるかもしれません。
今回は、友人A子さんが「初めて結婚式に参列した際の衣装にまつわる失敗談」をお届けします。

華やかな水色のドレスを選んだはずが……

画像1: 華やかな水色のドレスを選んだはずが……
画像2: 華やかな水色のドレスを選んだはずが……

A子さんが式場に入ると、友人たちがザワつきはじめました。
「ちょっとまずくない? 」「うーん、ヤバイかも」

一体なんのことかわからないA子さんは、「こんなにかわいいドレスなのに、ヤバイって……何なの!? 」と、イラッとしました。

しかし後日、挙式の集合写真を見てびっくり!!
なんと、A子さんが着ていたドレスは、光に反射すると真っ白に見えるため、まるでウエディングドレスのように見えていたのです ──!
ロング丈だったこともあり、新婦と見比べると、どちらが主役か分からないほどでした。
「やってしまった!!! 」と大反省したA子さん。会場で自分に向けられていた不穏な視線の意味が、ようやく分かったそうです……。

ネットで注文した商品と実際に届いた商品が違うことはよくありますよね。普段着ならまだしも、大切なシーンで着る服は、実物を見て購入した方が安心かもしれません。
A子さんはその後、ハレの日のお呼ばれ服は必ず試着したドレスを着るようになったそうです。

ftnサイトでは、このストーリーの完全漫画版も公開中! お見逃しなく。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:南野ななみ

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