世の中には霊感があって、常に幽霊の姿が見えている人がいるようです。本人は慣れているので平気なのでしょうが、聞いている方は怖くなってしまいますよね......
今回は、霊感がある友人A子から聞いた“ゾッとした話”を知人女性が教えてくれました。

幽霊に慣れた友人のとんでもない勘違いとは……?

画像: 幽霊に慣れた友人のとんでもない勘違いとは……?

しかしそんなA子が、先日とても怖い体験をしたというのです。『幽霊に慣れたA子が怖いと思うほどの体験って、よっぽどなんじゃ?』と思い、話を聞いてみると......

A子の家の中には常に2〜3人の幽霊がいる状態でしたが、見かけない中年男性の幽霊がいる事に気づいたそうです。その時は『新入りかな?』と思って気にもとめなかったようですが、その数日後、事件が起きました──。
夜中にA子が寝ていると、物音がしたので目を覚ましたところ、例の中年男性の幽霊がタンスを開けて何かしていたのです。
寝ぼけていたこともあり『物音を立てるのは珍しいな』なんて呑気に思いつつ、「なにしてるの」とA子がボソッとつぶやいた途端......

その幽霊が逃走!!
なんと、A子が幽霊だと思っていたその中年男性は、下着泥棒だったのです──!
「幽霊ならよかったのに。下着泥棒でゾッとしたわ」と話すA子に、「いやいや、どっちも嫌だよ」と思わず大きな声で言ってしまいました。

すぐに警察に連絡したものの、その中年男性はまだ捕まっていないそうです。思った以上に怖い話でゾッとしましたが、とにかくA子さんが無事で良かったです。
それにしても、幽霊がハッキリ見えすぎて人間と区別がつかないなんて......。他にもいろいろ苦労がありそうですね。私は幽霊にも泥棒にも一生会いたくありません!

ftnサイトでは、このストーリーの完全漫画版も公開中! お見逃しなく。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べこもち85
ltnライター:橘るい

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