コロナ禍をきっかけに働き方は随分変化しました。筆者の知人Aさんも在宅ワークが増え、出社が減り楽になったと喜んでいたんだそうです。しかし、Aさんは会社独自のリモート会議の謎マナーに振り回されることになります。こんな謎な新常識、あなたの周りにもありませんか? 何があったのかAさんから話を聞きました。
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我が社の働き方の変化

地元の企業に就職したAさん。順調に働き3年が経った頃にコロナ禍が世界を襲いました。出社したくてもできない状況の中、Aさんの会社では在宅ワークが主流になります。

コロナが落ち着いてからも、Aさんは週の半分ほどは在宅で働いていました。

与えられた業務はこなし、決められた時間にリモート会議に出れば後は自由。上半身はシャツを着用しますが、下はスウェットズボンでも許されてしまう。そんな気ままな働き方が気に入っており、ずっと続けばいいのにとAさんは思っていたほどです。

ちょっと言いたいことが……上司からの忠告

ある日、リモート会議を終えたAさんは、上司から個別にメッセージをもらいました。そのメッセージを開くと、Aさんのリモート会議のマナーについての注意が書かれています。

上司が言うには、リモート会議が終わったら目上の人から退出するのがマナーなのだとか。Aさんは会議が終わると率先して退出していたので、その点を叱られてしまったのです。

さらに、会議終了から上司の退出までは頭を下げておくのが常識なのだそう。「そんなこと聞いたことない」と思いつつも、上司が言うなら従うしかないとAさんは思いました。

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