「上手に言いくるめられてるけど、もしかして損してる?」と思うような経験をしたことはありませんか?
よくよく考えると割に合わない出来事に、モヤモヤした方もいるかもしれません。
筆者の知人から聞いた、割り勘についてのモヤッとエピソードをどうぞ。
画像: ftnews.jp
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自分よりも若い子たちに刺激を受けて仕事していた

私は半年前に、転職したばかり。

これまでの仕事もやりがいがあったのですが、長年夢だったアパレル業界にチャレンジしたくなってきて。

お気に入りのブランドを取り扱っているアパレル会社に就職できました。

部署の半数ほどは、私より若い20代。
トレンドに敏感で、高い志を持った子ばかりでした。

「30代の経験値を活かしてやる!」
と感化され、朝から晩まで、服のことだけを考える日々がスタートしました。

必ずまとめて支払うようにしていた同僚

そのうち同僚たちとも仲良くなり。
プライベートでも、ランチやカフェに行ったりするようになりました。

すると、ある1人の同僚A子の言動が気になるようになっていったのです。

A子も、2人で出かけるくらい、仲良くなった同僚でした。

私が働いている部署では、一番若いA子。

それもあってか流行りに敏感で、人気のカフェやレストラン巡りをすることも多かったです。

「私、次のお店で奢るので」
「分けて会計するのも店員さんに悪いし、ここは払っておいてくれます?」

毎回お店の迷惑にならないようにと、支払いはどちらかがまとめて払うよう気を遣う子でした。

そのスタンスには賛同していたのですが……。

支払い額が全然違うんですけど!?

A子「ここは私が奢ります♪」
私「いや、さっきよりずっと安いんですけど!?」

高い会計は私に支払わせ、コーヒーなど飲み物だけのときにはA子が払うようになっていたのです。

その差額は千円くらいから、多いときには5千円以上することも!

明らかに私の方が支払っている金額は多いのに、《割り勘してるもんね》という雰囲気を出すA子。

はじめは私の方が年上だからいいか、と大目に見ていましたが、その差額はどんどん大きくなり。

ついには、A子に誘われたお高いビュッフェを私が払っているのに、A子は自販機のドリンクを支払うだけのときも!

そこで、カモられてると思った私は、距離を置くことに……。

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