恋愛感情を抱いた相手に妻子がいたら......それでもあなたは交際を望みますか? もし結ばれたとしても、幸せになれるとは限りません......。
今回ご紹介するのは妻子のいる男性と交際し、略奪に成功したAさんが、その後に直面したつらい現実のお話です。

手紙に書かれていた悲惨な内容......

画像: 出典:ftn
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略奪に成功して一年ほどたった頃、Aさんのもとに小学5年生になった彼の娘から手紙が届きました。

読むのが怖かったAさんですが、自分のやった事なのでしっかり読んで受け入れようと決意し、手紙を読むことにしました。
しかし、その内容は、Aさんの覚悟など簡単に打ち砕いてしまうほど心をえぐる内容だったのです......。

手紙には、『母親が毎日夜遅くまで仕事をして、疲れ果ててゲッソリしている』『それでも家にはお金がなく、貧乏暮らしが続いている』『優しかった母親が精神不安定になり、お酒を飲んでは暴言を吐くようになった』ことなどが書かれていました。

さらに『お父さんが戻ってきてくれれば、お母さんは元通りになると思う』『だからお父さんを返して下さい』と、彼の娘の切実な思いが記されていました。

それまで自分の幸せしか考えていなかったAさん......。この手紙を読んだことで、罪悪感に支配されるようになりました。
そして、とうとう罪の意識に耐えられなくなり、彼と別れることにしました。彼がその後、元妻のもとに戻ったかどうかは知らないそうです。

不倫は相手家族の不幸の上に成り立っているものであることを忘れないでほしいですね。Aさんには、不倫する前に相手の家族の事を想像してほしかったですね......。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:中谷 茜
ftnコラムニスト:ふくろうクジラ


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