幼児教育が盛んな昨今、子どもが小さいうちから色々な習い事をさせるという家庭は増えていますよね。しかし、A子さんは「息子に本当にやりたい事がみつかるまでは……」と、小さいうちは何も習い事をさせていませんでした。
今回お届けするのは、そんなA子さんとは対照的に、息子に休む間もないほど習い事をさせているBママからマウントを取られたお話です。それぞれの息子の数年後はいかに──?!

教育ママからのひどい習い事マウント

画像1: 教育ママからのひどい習い事マウント
画像2: 教育ママからのひどい習い事マウント

最後まで1人でコツコツ勉強を続けた結果、A子さんの息子は県内の有名な進学校に合格!

A子さんはお祝いのパーティーをしようと、スーパーで買い物をしていました。
ウキウキした気分で『ステーキを焼いて、揚げ物も作ろう♡ あ、ケーキも買わなきゃ』と考えていると、げっそり痩せて別人のようになったBママに遭遇しました。

変わり果てた姿を見て、『えっ? 本当にBママ?』と驚きを隠せないA子さん。すると、Bママは「なんでよ......」「何もしてなかったくせに......」とブツブツ言ってきたのです。

「あんたの息子が進学校とか......」と、どうやらA子さんの息子が有名な進学校に合格したことが気に入らないようです。
というのも、Bママの息子は中学生になった頃からグレ始め、素行の悪い友人たちとつるんでは毎日夜遊び三昧なのだとか......。警察に補導されたことも、何度かあったそうです。

ぐちぐち言い始めたBママに対し、高校も別だし関わる必要もないと思ったA子さんは、そのままママ友を辞めることにしました。

子どもは小さくても自分の考えや意思を持っているものです。
Bママのように、子どものために良かれと思って教育熱心に育てたとしても、それが一方的な親の押し付けであった場合は、その反動で真逆の道に進んでしまうことも......。
一方、Aさんは子どもの自主性に任せつつも見守ることで、自分から勉強をするようになり、結果を出すことができました。
どちらも子を思う気持ちに変わりはありませんが、子どもの気持ちを尊重することが大切なのかもしれませんね。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:Yukky111

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