《ジェンダーレス》という言葉が広く浸透してきた今もなお、性差別発言をしている人が一定数いますよね。ただ主張しているだけならまだしも、思想を押し付けてくる厄介者もいるようで……。これは、筆者の友人A子から聞いたお話です。
画像: ftnews.jp
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幼い娘がいる主婦

私は、6歳の娘がいる専業主婦です。

娘が通う幼稚園は小規模で、各1クラスしかなく園児も少ないのが特徴。

そのため、ママ友たちとも必然的に仲良くなれました。

しかし、そのうちの1人B美が少々厄介者だったのです……。

性差別発言ばかりしているママ友

「やっぱり女の子はスカートでしょう」
「男の子なんだから泣かないの」

何かにつけては<女の子><男の子>と性差別発言を繰り返すママだったのです!

《なんだか時代錯誤なママだなあ》と思いつつも、あまり気にしていなかったのですが……。

B美の娘ちゃんだけに指導するならまだしも、周りのママ友にもだんだんその思想を押し付けるようになっていったのです。

人の子どもにもお節介発言をするように

特に、私の娘はそのターゲットになっていきました。

元気いっぱいで、本人の希望でショートヘアだったのが、気になった様子のB美。

何かにつけては、お咎めを受けるようになったのです。

「もっと髪は長い方が女の子らしいわよ」
「ちょっと男勝りな性格だから大変ね」
「おしとやかになるように、A子さんがしっかり教育しないと」

娘の意思を尊重して子育てしていた私。

正直、B美の発言はお節介極まりなく、疎ましさしか感じませんでした。

それでも《ママ友同士の関係の拗れが娘たちにも影響しては困る》と思い、苦笑いで交わす日々。

そんななか、園の運動会でまさかの展開が待ち受けていたのです!

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