家の中から物がなくなった時、「きっと何かと一緒に捨ててしまったのかな」と残念に思うことが多いかもしれませんが、予期せぬ場所で見つかることもあるのです! 今回は、紛失したけど見つけたくなかったような……そんな思いをしたママ友Dさんから話を聞きました。
画像: 「買ったばかりの下着がない!?」家中探すも行方不明 → ある日、義実家で家事を手伝っていると──!?

Dさんの癒しは可愛い下着集め

Dさんは仕事と家事と育児とで疲れた時、自分の癒しの手段として、可愛い下着を買うことにしていました。可愛いと言ってもフリルやレースの可愛さではなく、生地が上質で縫製が丁寧な大人女性の為にデザインされたものでした。
お給料から少しずつお金を積み立てて、自分のためのおしゃれで可愛い下着を購入することが楽しみだったのです。

お気に入りの下着が紛失!?

ある日、Dさんのコレクションが入っている引き出しを開けると、下着が減っていることに気づきました。あれ? 洗濯して干してたっけ? と家中を探してみるも、どこにも見当たらないのです。「もしかして、下着泥棒?!」と思い、夫には相談し警察にも連絡しましたが、近所でそう言った話は聞かないとのことでした。
結局、家中を探し回りましたが一向に見つからず、旅行先やスポーツジムで無くしてしまったのかもしれないと、半ば諦めていました。

義実家に行くと、見覚えのあるものが……!

ある週末に義実家へ家族で遊びに行った時、Dさんは洗濯物を畳むお手伝いをしていました。畳んだ洗濯物をクローゼットにしまいに行きましたが、どこに入れたらいいか分からず、失礼と思いながらも引き出しを開けて確認してました。
すると、義母の下着が入っている場所を開けてしまったのです。あ、ここじゃないなと思ったのも束の間、見たことがある布地が目に入ってきたのです。
「あ! 私の下着!」
そう、Dさんの部屋からなくなっていた下着が義母のクローゼットに入っていたのです。出してみると、まさにDさんがオーダーメイドで作ってもらった、オリジナルの刺繍入りの下着でした。一目見て、Dさんのものに間違いないとわかったのです。

Dさんは、もうしょうがないと思い、義母が持って行ってしまったものは知らなかったふりをして、下着の保管場所を変えて鍵をかけることにしました。義母もおしゃれな下着が欲しかったのかもしれませんが、勝手に持っていくのはよくないですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.