これは私の現在まで続くお話です。若いころはなんでも無理してしまいがちですが、そんな思考回路は長年頭を悩ませる原因となりかねないと身をもって経験しました。
画像: ftnews.jp
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無理な飲酒生活

私は18歳からキャバクラに勤めていました。未成年の時はもちろん飲んでいませんでしたが、成人してからは毎日お酒を飲む生活を送っていました。
勤めていたキャバクラの給与システムは、時給以外に焼酎やウイスキー・シャンパン・ワインなどのボトルを注文していただくとバックがつく仕組みでした。

そのため、「飲んだ分だけお金になる」という意識があり、毎日記憶がなくなるほどお酒を飲んでいました。

もともと特別お酒に強い体質ではないため、営業中に嘔吐したり翌日二日酔いで嘔吐するのは当たり前。ただ目先のお金や楽しさだけに捉われていたのです。

あるときは飲み過ぎて膵臓に負担がかかり、猛烈な腹痛に襲われ点滴を受けたことも……。

甘すぎる思考回路

毎日嘔吐することが当たり前の生活を送り、明らかに体は悲鳴を上げていました。
しかし、この時私はまだ20代前半。
いつまでもキャバクラ勤めができるとは思っていませんでしたし、キャバクラを辞めれば体調は戻るだろう……そう信じて疑いませんでした。

むしろ、キャバクラを辞めたらいまのような給与はないでしょうから、いまの間にたくさんお酒を飲んで稼いでおこうとまで考えていました。
その後私は24歳でキャバクラを引退することになります。


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