どこへ行っても『自分が一番!』という我が物顔で生活している人はいます。なぜかそういう人の周りにはご機嫌を伺う金魚のフンのような人はいませんか? これは筆者の友人・Wから聞いた非常識な保護者のとんでもないエピソードです。
画像: ftnews.jp
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ボスママと金魚のフン

私の友人Wの息子が通う小学校は、県内でも有数のマンモス校です。1学年150人以上いる大きな学校なので、保護者にもさまざまな人がいます。

中でも6年生の保護者・Kは、学校全体のボスママのような人。短気で気が強く、怒り出すと何をするかわからないので、他の保護者はあまり関わらないようにしていました。

誰も注意する人がいないからか、Kは我が物顔で偉そうな態度を取り、Kのご機嫌ばかり伺っている金魚のフンのような保護者が数名……万が一Kに反抗するような保護者がいれば、彼女たちが先陣を切って嫌がらせをしていました。

ご当地スーパー

そんなある日、学区内に有名なご当地スーパーがOPENすることになりました。安くて新鮮な食材を扱っていると評判のスーパーで、OPEN初日はさらに大々的なセールを行うことが分かったのです。

みんなで楽しみにしていたので、OPEN初日に何人かのママ友と早めに並ぶことにしました。すると列の先頭にはKと取り巻き軍団の姿が……。お目当てはタイムセールの卵だと大きな声で話していたのです。

特売のルール

タイムセールの卵は1パック98円! ただしお1人様1パック限りというルールがありました。私たちは何とか98円の卵をGET! 喜んでいたのもつかの間、とんでもない光景を目にしたのです。

Kの取り巻き軍団は、何度も列に並び、卵を買い占めてはKのところへ持って行っていました。見かねた店員さんが注意をしても知らん顔。あまりの傍若無人ぶりに呆れた店員さんは、店長さんを呼びに行きました。


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