親は大切にしなければいけませんが、結婚して家庭を持ったら優先順位は変わってくるものです。親が子どもにいつまでも依存していると、とんでもない事態に発展することもあります。これは筆者の友人・M子から聞いたダメダメ姑とのバトルエピソードです。
画像: 「だらしがない嫁ねぇ」嫌味な姑だったが → 裏で夫にお金を無心していた!"ダメ嫁"の反撃が始まる──!

子連れ再婚

シングルマザーだった私は息子が8歳のときに、職場の同僚と子連れ再婚をしました。夫は10歳年下で初婚。再婚に乗り気じゃなかった私に「うちのお袋も、兄貴を連れて再婚したんだよ。俺と兄貴は父親が違うけど仲が良いし、大丈夫だよ!」と背中を押してくれました。

子連れ再婚は反対されることも多いと聞いていたのですが、夫の言う通り義両親は結婚を認めてくれました。子連れ再婚をした者同士、姑とも話が合うかなと期待していたのです。

姑の欠点

姑には1つ大きな欠点がありました。それはお金にだらしがないこと。舅からもらう生活費が足りずに、結婚しても息子(=夫)にお金の無心をするような人だったのです。

自分の事は棚に上げて、我が家へ遊びに来るたびに「家が汚い」「掃除が行き届いていない」などと理由をつけては「〇〇ちゃん(私)はだらしがないわねぇ」と嫌味を言うので、「お前もだろ!」と思いつつ、少し苦手意識を持つようになってしまいました。

姑からの電話

ある日、家で食事をしているときに夫のスマホが鳴りました。画面には『おふくろ』の文字。食事中だった夫はスピーカーにして電話に出たのです。

「もしもし? どうしたの?」と尋ねる夫に、姑はこう言いました。
「今日は給料日だったでしょ? いくら振り込んでくれたの?」

何と姑は、毎月の給料日にお小遣いを振り込むように夫へ言い含めてあったのです。

私のことを散々だらしがないだの何だのと言っていた姑に対する怒りがフツフツと沸いてきました。

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