筆者の知人Aさんは、電車が最も混み合うお盆時に子連れで帰省をしました。指定席を取ることはできず、新幹線の乗車率はなんと200%! 自由席に立って乗っていたところ、Aさんは突然めまいがしてしゃがみこんでしまいました。子連れで体調が悪くなってしまい、周囲には人がギュウギュウ。Aさんはこのピンチをどう乗り越えたのか、話を聞きました。
画像: <ワンオペ子連れ帰省>新幹線内で気分が悪くなり → しゃがみ込んでいると、思わぬ救世主が──!?

大丈夫かな? お盆にワンオペ帰省

3歳の娘を育てるAさん。両親に孫の顔を見せるため、お盆の時期に遠く離れた実家に帰省することにしました。夫は予定が合わず、Aさん1人で幼い娘を連れての帰省。

「私1人で大丈夫かな……?」

不安はあったものの、イヤイヤ期が終わり意思疎通の取れるようになってきた娘となら大丈夫とAさんはワンオペ帰省を決めたのでした。しかし、帰省を決めたのが遅かったため、新幹線の指定席は取れません。Aさんは自由席で立って帰ることになりました。

帰省当日! 新幹線乗車率200%

帰省する日を迎え、Aさんは準備万端で新幹線のホームに立っていました。ホームはものすごい人で新幹線の乗車率は200%とのこと。Aさん親子はギュウギュウの電車内で立って過ごすことになりました。

娘はタブレットで動画を見ながら、飽きることなく過ごしてくれています。しゃがむ娘を守るように立っていたAさんに異変が起きたのは、新幹線が出発してからしばらく経ってのことでした。

急なめまいで立っていられない

Aさんを突然のめまいが襲います。立っていられなくなったAさんは、その場にしゃがみこみ頭を押さえます。

混み合う車内でしゃがみこんでしまうと邪魔になることはわかっていましたが、耐えられないほどの体調不良になってしまったのです。

「気持ち悪い」と「どうしよう」しか考えられなくなったAさんに救いの手を差し伸べてくれたのは、意外な人物でした。


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