友人の姑は素直でなく、つい口ではキツイことを言ってしまう人なんだそうです。
そんな姑がコロッと変わる瞬間を目撃したエピソードがとてもほっこりしたのでご紹介します。
画像: ftnews.jp
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あまのじゃくな姑

義実家は車で3時間の距離にあります。そのため、帰省する機会は年に数回程度でした。

お正月は毎年、泊まりがけで義実家に行きます。
今年のお正月も夫と私、そして小学校に入ったばかりの娘の3人で行くことに。義両親に会うのはお盆休みぶりでした。

会って早々姑は、「そんなに来なくていいよ! あんたらが来るといろいろ準備で疲れるんだ!」と口ではそう言いますが……

私たちの好きそうなジュースやお菓子を準備していてくれたり、普段は食べないハンバーグなどの洋食を作ってくれたりと、楽しみにしてくれていることが伝わります。
義父からも「本当は喜んでいるんだけどね」と聞いていました。

息子が止めるも聞かない頑固もの

「そんな言い方すんなよ、せっかく来たんだから」
息子である夫がそう言っても

「別に来たくなければ来なくていいよ!」と憎まれ口をたたく姑。

そういう人なのはわかっていますが、毎回「来なくていい」と言われると悲しくなります。
たまには「会えてうれしい」と言ってほしいな、と思うこともありました。

「私が来たら迷惑?」

夕食では、姑が作ってくれた豪華な食事がテーブルに並べられました。

みんな「おいしい、おいしい」と食べていたら
「無理してほめなくていいよ、さっさと食べな!」と相変わらずの姑。

そのとき娘を見ると、なんだか元気がありません。
「どうしたの?」と聞いてみると娘は

「おばあちゃん、ずっと怒ってる。もしかして私たちが来るの迷惑だった?」と悲しそうな顔で姑に尋ねたのです。


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