妊娠は予期するのが難しいもの。予定外に妊娠してしまい、仕事や家庭のことを考えて焦る女性も少なくありません。しかし、どんな状況でも周囲の人がマタハラしていい理由にはなりませんよね。今回はママ友からマタハラを受けたエピソードを友人に聞きました。
画像: ftnews.jp
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役員の任期中に妊娠発覚……!

友人のA子は子どもを幼稚園に通わせる母親です。
幼稚園では毎年各クラスから役員を選出し、園の行事の運営などをお手伝いしています。

A子は仕事をしていないこともあり、「少しでもみんなや先生たちの助けになれたら……」と役員を引き受けました。

しかし、任期半ばで予定外の妊娠が発覚!

正直A子自身も「どうしてこんな時に……」と思ってしまいましたが、今さら仕方がありません。
ほかの役員ママたちにはきちんと報告して、「生まれるまではしっかり仕事するから」とお詫びしました。

しかし、役員ママたちはA子の妊娠を快く思っていない様子。
特にボスママは子どもが1人っ子ということもあり、2人目妊娠中のA子にはあからさまに冷たい態度を取ってきます。

「ここで作業しててね♡」

ある冬の日、A子たち役員は幼稚園の行事の手伝いをすることになりました。

冬とはいえ、外のほうが日差しがあってポカポカ暖かいのに、役員のママたちはわざわざ「A子ちゃんは妊婦で大変でしょ、ここで作業しててね♡」と1番寒い教室に大量の作業と一緒にA子を残し、外へと出て行きました。

A子は逆らうこともできず、妊婦なのに震えながら寒い中で作業することに……。

思いのほか快適な空間に!

寒さに耐えながら作業を続けていると、教室の外を年配の先生が通りかかりました。

「まぁA子さん! そこ寒いでしょ?! ちょっと待っててね!」

先生はそう言い残して、どこからか電気ブランケットやストーブを運んできてくれました。
おかげで教室内はホカホカ快適な空間に♡ A子は快適な空間で心地よく作業を続けることができたそうです。


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