この話は友人のA子さんから聞いた、妊娠した時に職場で起きた出来事です。女性が多い職場なので産休・育休を取る人が多く、慢性的な人手不足でした。それでもお互い様だからと頑張ってきたのですが……?
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職場は常に人手不足

私は総合病院で働く看護師です。
大学を卒業してからずっと同じ病院で働いています。

女性が多い職場環境なので、産休・育休を取る人が多く、常に人手不足です。
それでも、どんなに忙しくても残業が多くても、「お互い様だから」と思って頑張ってきました。

子供を授かるのは良いことだし、自分も将来的に結婚して産休や育休を取るはずだから。

業務の多さと拘束時間の長さに疲れてしまうこともあったけれど、幸い人間関係は良好な職場でした。
同僚たちと仕事帰りに飲みに行ったり、休憩中に些細なことで笑いあったりすることが、私の心の支えになっていました。

その中でも特に気が合ったのが、同期のB美です。
私とB美は2人でもよく飲みに行き、周りからも「A子とB美は本当仲良いよね〜」と言われるほどでした。

私も、B美とはずっと友達でいられると思っていました。

産休・育休の取得を決めた途端……

30歳の時、私は長く付き合っていた彼氏(今の旦那)との子どもを妊娠。

私はすぐにB美に報告しました。
B美は「おめでとう、自分のことのように嬉しい」と祝福してくれているように見えました。

予定外ではあったものの、彼氏もお互いの両親も大変喜んでくれて、とんとん拍子で結婚することに。
早速職場にも結婚と妊娠を報告し、産休を取得するつもりである旨を伝えました。


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