孫は目に入れても痛くないほど可愛いといいます。でも中には、孫よりも自分の感情を優先してしまう人もいるようです。これは筆者が実際に体験した、トンデモ姑とのトラブルのお話です。
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孫と一緒にいたがる姑

私の姑は孫が生まれてからというもの、何かと理由をつけて一緒にいたがるようになりました。実家に私たちを呼びつけて、買い物だの公園だのと「一緒に行きましょう!」とかなりの頻度で誘ってくるのです。

「孫がこんなに可愛いなんて思わなかったわ!」と喜ぶ姑に対し、夫は「ある意味親孝行だな」と積極的に実家へ行くように私にお願いをしてきたほど。私は、今まであまり口出しをしてこなかった姑の変わりように驚いていました。

育休明けのトラブル

私は育休が明けると同時に、息子を保育園に預けることが決まっていました。そのことを姑に話すと「何かあったらいつでも頼ってね。しっかり仕事復帰して頑張りなさい」と応援してくれました。

復帰後2ヶ月ほど経ったときに、息子が急に熱を出してしまいました。その日は大事な打ち合わせのある日で、どうしようと頭を抱えていると、姑が息子を預かると申し出てくれたのです。

普段から孫への溺愛ぶりを目の当たりにしていた私は少し気が進まなかったのですが、背に腹は代えられません……。姑にお願いして、何とか出勤することができました。

舅からの電話

昼休みになった頃、急に舅から電話がかかってきました。何かと思い電話に出ると、驚くべきことを聞かされたのです。

「●●(息子)のオムツが濡れているみたいだけど、替え方がわからなくて困ってるんだよ」

私は頭の中に?マークがいっぱい浮かびました。何で舅が電話をしてくるのだろう?

「お義母さんはいないんですか?」と聞くと、「今出かけてるみたいで……」と言い、電話口からは息子の泣き声が聞こえてきました。何かあったのかと心配になった私は、無理を言って早退させてもらうことにしたのです。


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