嫁・姑はうまくいかないことも多いですが、特にどちらかがクセモノだった場合は、とんでもない悲劇を巻き起こすことがありますよね。このエピソードは、筆者の友人M恵から聞いた姑との壮絶なバトルのお話です。
画像: ftnews.jp
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親の面倒は子どもがみて当然

私の夫は一人息子。姑はシングルで夫を育て上げた人です。この二人、仲が良いのを通り越して、お互いに依存しあう状態になっていて、結婚してから私は何度も呆れる出来事に遭遇していました。

姑の口ぐせは「親の面倒は子どもがみるもの」という自己中心的な理論。結婚してからも息子に依存するのが当たり前になっていて、夫も何も言わないことに不信感を抱いていました。

支払いを押し付ける姑

私がもっとも驚いたのは、支払い関係を全て夫に押し付けてくることでした。姑はネットショッピングや公共料金の支払いをすべて請求書払いにしていて、振込用紙が届くと我が家に持ってきて夫に渡すのです。

姑はパートで働いているので、収入がない訳ではありません。それなのにある日、複数枚の振込用紙を持って我が家にやって来ました。

「●日までに支払いよろしくね」

その日は夫が仕事で出張に行っていた日。家には私だけしかいなかったのに、当たり前のように振込用紙を置いていこうとしました。

中身を確認すると、それは姑の住む家の固定資産税。振込期日はとっくに過ぎているもので、金額は総額十五万円以上にも上っていたのです。

あろうことか姑は「●日に支払うって役所には言ってあるからよろしくね。」と言い、帰っていきました。

煮え切らない夫

出張から帰ってきた夫に、私は事の顛末をすべて話しました。今までもおかしいと思っていたけれど、今回の件はあまりにも非常識だと抗議したのです。

しかし夫はそんな私をなだめようとしたり、「母さんだって苦労して今まで俺を育ててくれたんだから。」という変な言い訳をしたりと、一向に煮え切らない態度でした。

翌日、私は姑に直接話をしましたが、のらりくらりと返事をするだけで「●●(夫)に任せてあるから。」と支払う態度を見せませんでした。夫にはこのままなら離婚すると伝えたのですが、こちらも改めるような様子がなく、私は強硬手段を取ることにしたのです。


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