毎日愛する旦那のために頑張っているのに、実は裏切られていたと発覚したときの怒りってすさまじいものがありますよね。今回は旦那の浮気が発覚して、とんでもない方法で復讐をした私の知人Yさんから話を聞きました。
画像: ftnews.jp
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旦那が事故……

Yさんは当時結婚して5年目。営業マンをしている旦那さんを支えるため、小さな建設会社で事務のパートをしていました。

「ごめん、やっちまった……」
ある日Yさんが会社にいると、旦那さんから悲痛な声で電話がかかってきました。
「どうしたの!?」
聞いてみると、外回り営業の途中に居眠り運転をしてしまい、社用車を民家の塀にぶつけてしまったというのです。

旦那さんは足の骨を折る重傷で、3週間は入院が必要とのこと。

さらには居眠り運転の責任を問われ、壊してしまった民家の塀は自分で修理費を出せと言われたというのです。
「ええー! どうしよう」
Yさんはすぐに病院にかけつけ、ベッドに横たわる旦那さんの痛々しい様子にショックを受けました。

後日、壊してしまった塀の修理代の請求書が送られてきましたが、あまりにも高額だったため、Yさんはまた大ショック。

「仕方ない」
Yさんはその日のうちに知り合いに連絡をとり、修理費を払うために夜は居酒屋でバイトをすると決めたのでした。

多忙な日々を送っていたら……

それからYさんの、多忙な日々が始まります。

朝から夕方まで建設会社で働き、仕事終わりに旦那さんの病院へ行って洗濯物などを受け取ってから、夜は深夜まで居酒屋のホール。

睡眠時間も少なく、毎日目が回るような忙しさでYさんはへとへと。それでも毎日旦那さんの顔を見るために必ず病院へ行っていました。

「あれ、Yさんじゃん! 今日旦那の病院行ってきたよ、大変だったね」
ある日、Yさんが働いている居酒屋に旦那さんの同僚男性がやってきました。
「え、ここでも働いてるの? かけもちだよね」
「はい、塀の修理費払わなきゃいけないから」
「えらいなあ、ほんと。こんなにいい奥さんがいるのに、あいつは」
同僚男性はそこまで言って、はっと口を押さえました。
「どうかしました?」
Yさんが尋ねると、同僚男性は申し訳なさそうに話し始めました。


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