人は見た目が9割とは言いますが、見た目だけで判断してはいけません。
ジェントルマンで紳士的、甘いマスクの男性の裏側には、予想もしない真実が隠されている場合もあるのですから。
今回は私の友人Nさんがワーホリで出会った、ゲスな男性エピソードをお届けします。
画像: ftnews.jp
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ワーキングホリデー中に急接近した韓国人男性D

Nさんと私は同じ時期にオーストラリアでワーキングホリデーをしていて、同じシェアハウスのルームメイトでした。
私よりも年下で、いつも活発で明るくで前向きの可愛らしい女の子Nさん。
シェアルームは女子3人部屋で、ちょうどその時期は日本人女性3人の部屋だったので、毎晩のように恋愛トークで盛り上がっていました。
そんなある日、

「実は、最近デートしてる韓国人の人がいるんだよね」

突然Nさんからハッピーニュースの報告が!
私たちは、「えー!! やったじゃん! どんな人?」とNさんに質問攻め。
どうやら2人は、オーストラリア前に留学していたフィリピン留学時に出会ったようで、オーストラリアに来てから急接近したとのこと。
背が180cm以上あり、英語もペラペラで細マッチョとモテ要素が揃っている彼の名前はD。
写真を見てもイケメンでモテそうなオーラがプンプンしていました。

別の都市でも逢瀬を重ねる2人

私たちはオーストラリアの南側メルボルンに在住しており、Dはやや北側のブリスベンに住んでいました。
2人が会うには飛行機を利用しないと会えない距離です。
それでも1ヶ月に1回程度のペースで、NさんはDに会いに行っていました。たまに、真ん中くらいの都市で会うこともありましたが、基本はNさんが会いに行くスタンス。
Dに対して気持ちを入れ込みすぎているNさんに少し心配するときもありましたが、帰ってきた後の惚気話も楽しそうだったので、幸せそうで何よりと思っていました。
しかし、次第にDに不可解な行動が出てくるようになるのです。

給料未払い、旅費の建て替え

あるデートのあと、Nさんはいつもなら幸せいっぱいで帰ってくるのに何故か浮かない表情で帰宅しました。
「何かあったの?」
と聞いてみると、

「お金トラブルがあったの」

とNさん。
いつもはデート中の費用や飛行機代など割り勘だったのに、そのデートのときはすべてNさんが出したとのこと。
どういうことか聞いてみると、Dが働いている飲食店で給料の未払いが発生しており、まだその月の給料がもらえておらず、現金がほぼないらしい。
だから、とりあえずデート中の費用は立て替えておいて欲しいとのことで、Nさんがすべて支払ったとのこと。
デート前に言うならまだしも、ホテルも予約済みでNさんは飛行機で彼に会いに行っているため、その費用は4万円程度。
でも、給料が支払われたらすぐ払うと言う言葉を信じ、Nさんは払ったようですが不安そうでした。

「ちゃんと返してくれるかなぁ……」

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