今回は、作者の友人が経験した憎まれ口を叩く嫌味ママ友の話です。
その嫌味ママ友は自称医者夫人で、旦那さんは脳神経外科医をしているらしいのです。ですが作者の友人が旦那さんが働いているという病院で、嫌味ママ友の苗字を告げてみたところ……?
画像: 「また見切り品なの? 大変ねぇ。」【自称お金持ちママ友】にスーパーでバカにされ→しかし?

嫌味ママ友の自慢話に付き合わされる毎日

自称お金持ち、のママ友と仲良くなったのは2年くらい前のことでした。
たまたま夕飯の支度のためにスーパーに買い物に出ていたら、声をかけられたんです。

どうも、彼女は自慢話が大好きのよう。いかに医者の旦那さんが稼ぎがいいか、裕福な暮らしをしているかをペラペラと話してきます。

また、他人への詮索や噂話も大好物な様子。私が何を買おうとしているのかにも、興味があるようでした。

買い物マウント

私は見切り品ばかりを買い物カゴに入れていました。
節約のために、20パーセントオフや50パーセントオフなどのお買い得品をよく買っているんです。

嫌味ママ友は、そんな私に対し、マウントを取る相手として相応しいと思ったようでした。

見切り品ばかりね、と言って嘲笑う

「見切り品ばかりで大変ね」と小馬鹿にしたように言われました。
続けて、「旦那の給与が少ないのね。私には想像できない暮らしだわ〜。」とも。

私と違って嫌味ママ友は自称、医者夫人。見切り品ではなく、定価の品ばかりをカゴに入れていました。

とはいえ、本当に旦那さんが医者なのかはわかりませんでした。
というのも、旦那さんが働いているという病院で看護婦をしているママ友が、そんな名前の医者はいないと言っていたからです。

事実、嫌味ママ友の暮らしぶりは、自慢話するほど華やかなものには見えませんでした。見かけるスーパーも高級ではなく、庶民的なもの。身につけているものや暮らしている家も派手な印象はありませんでした。
そのため、旦那は医者ではなく、他の仕事をしているのではと疑っていました。

家を新築したら、住宅ローンで大変ね! とスーパーで大声で言われました

そんな私が、最近、家を新築したんです。派手なものではありませんが、コツコツ節約した甲斐もあって、家族みんなが安らげるような素敵な家を建てることができました。
「節約頑張ってよかった〜!」と達成感に浸っていると、嫌味ママ友にまたまたスーパーで出くわします。

私が家を建てたことを噂で知っていた嫌味ママ友。
そんな私に対して、スーパーの店内で
「住宅ローンで大変ね! 大丈夫なの? これからも値下げ品しか食べられないなんてかわいそう!」と大きな声で嫌味を言ったんです。

これには流石に頭にきて、
「全部、現金で払っちゃいました。このために節約してたんですよ〜♪」とママ友に真実を告げました。

すると、鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をして、それから私には話しかけてこなくなりました。
貧乏だと見下していた相手が、まさか注文住宅の資金を持っていたなんて、きっと意外だったのでしょうね。

風の噂では、嫌味ママ友の見栄っ張りな性格のせいで、家計は火の車なんだとか。
他人をバカにしたりせず、身の丈に合った暮らしをすればいいのになと思う体験でした。

ltnライター:サンマ雲

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