仲のいいママ友たちとのおしゃべりって楽しいですよね♡ でも楽しいはずの場で1人だけ得をしようと企むケチなママもいるようです。今回はホームパーティーをネタに欲張ってしまったママの話を友人に聞きました。
画像: セコママ「多めに買ってきてぇ♪」【持ち寄りホムパ】残り物はぜーんぶ自分のものに?!<非常識ママ友>

「ホームパーティーしよ♡」幹事ママの指示で持ち寄るが……

友人はよく何人かのママ友と集まって子どもを遊ばせています。

付き合いもそれなりに長くなり、最近M美というママが頻繁にホームパーティーを開催するようになりました。
M美は「うちを使ってくれていいよ!」と場所を提供してくれて、「〇〇ちゃんはデザート担当ね」「△△ちゃんはピザを3枚お願い」と、それぞれが持ち寄るものも具体的に指示してくれます。

ママ友たちはみんなそれをありがたいなぁと思っていました。

え、なんかおかしくない?

しかし、何度かM美宅でホームパーティーが開催されると、ママ友たちは違和感を覚え始めます。

食べ物の量や種類はいつもM美が具体的に指定してくれるのですが、その量がいつも微妙に多いのです。

たとえば、明らかにピザ2枚で足りそうなのに「絶対3枚いるでしょ!」と半ば無理矢理3枚買ってこさせたり、「子どもたちがおかわりするかもしれないからプリンは人数+5個で!」と大幅にプラスさせたり……。

それぞれが買ってきたものは最後に全員で割り勘するので、M美も一応支払うのですが、問題は残った食べ物の処理です。

さすがにナシでしょ!

明らかに多すぎる量の食べ物。当然、毎回かなりの量が余ってしまいます。
M美はそれを「あらら、食べ切れなかったね~」と言い、ちゃっかり自分の家の冷蔵庫に入れていくのでした。

家を提供してもらっているし、別にこれくらいいいかな……と最初はみんなも思っていましたが、M美の行動はどんどんエスカレートしていきました。

指定してくる量も増えていき、誰の目から見てもM美がわざと多めに買ってこさせているのは明らか……。しかし、「さすがに多すぎない?」と指摘しても、M美は「足りないよりいいでしょ!」と言うだけ。

そんなことが何度も何度も続き、さすがにママ友たちにも我慢の限界が訪れました。

「分かった、買っていくね♡」

次のホームパーティーの日、案の定M美はありえない量の食べ物を持ってくるよう指示。
ママ友たちは「分かった、買っていくね♡」と返答しました。しかし、何度も持ち寄りを繰り返して、どれくらいの量があればちょうどいいのか、ママ友たちは知り尽くしていました。

そこでM美の指示を無視して、ちょうどいい量を買って持参!

M美は「あれ? 足りないよね?!」とムッとしていましたが、いざパーティーが終わるとちょうど残らず食べきれるぴったりな量だったということが判明。

ママ友たちの行動が許せなかったのか、その後M美がホームパーティーを開催することはなくなったそうです。

まとめ

M美の中では、おしゃべりや子どもを一緒に遊ばせることよりも「残り物でどれだけ得をするか」が重要だったんだな……と本性を知ってしまったママ友たち。
家を遊び場として提供してくれるのはありがたかったのですが、今ではM美と距離を置いているそうです。

ltnライター:藍沢ゆきの


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