以前公開された『人気スタイリスト福田麻琴さんの「今」似合うマイ・ベーシック』記事で登場した、リアル愛用アイテムを使ったコーディネートを披露してもらいました!
「季節問わず、モノトーンスタイルがメイン。Tシャツのようなカジュアルアイテムも、黒と白でまとめると洗練度が上がり、きれいめにまとまるからです。40代の今は、品のある女性らしさを大切にしています」

ワンツーコーデでもサマになる【ジル・サンダー】の白Tシャツ

画像: 【ジル・サンダー】Tシャツ、【ロク】パンツ、【キジマ タカユキ】帽子、【マルモア × 福田麻琴】ネックレス、【シンゾーン】ベルト、【チャコリ】バッグ、【カルティエ】リング&時計、【コス】サンダル/すべて福田さん私物 ftnews.jp

【ジル・サンダー】Tシャツ、【ロク】パンツ、【キジマ タカユキ】帽子、【マルモア × 福田麻琴】ネックレス、【シンゾーン】ベルト、【チャコリ】バッグ、【カルティエ】リング&時計、【コス】サンダル/すべて福田さん私物

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「さりげないドロップショルダーと、体のラインがきれいに決まるシルエットがお気に入り。落ち感がよく、脚がスラッと見える【ロク】の名作パンツも相まって、シンプルなワンツーコーデでもサマになります。Tシャツになじませつつ効かせたバロックパールのネックレスと、【カルティエ】の腕時計で、大人の品格を添えました」

オールブラックスタイルはインパクトのある上質小物をアクセントに

画像: 【デパリエ】オールインワン、【メゾン マルジェラ】カーディガン、バッグ【ジル・サンダー】サンダル/すべて福田さん私服 ftnews.jp

【デパリエ】オールインワン、【メゾン マルジェラ】カーディガン、バッグ【ジル・サンダー】サンダル/すべて福田さん私服

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リラクシーなシルエットながら、スタイリッシュなムードを漂わせるオールインワンを軸にしたオールブラックスタイル。暑い時は肩にかけ、肌寒い時間帯は袖を通すと温度調整ができるカーディガンは、季節の変わり目に重宝します。
「服がシンプルなので、【マノロ ブラニク】のビジューサンダルや、インパクトのある【ティファニー】のバングルで煌きを加えました」
大人の女性らしさを演出した手元の小物使いがこちら!

画像: 右手:【ティファニー】バングル & オニキスリング、【ハム】ピンキーリング 左手:【カルティエ】腕時計 & リング、【ロエベ】ブレスレット/すべて福田さん私物 ftnews.jp

右手:【ティファニー】バングル & オニキスリング、【ハム】ピンキーリング 左手:【カルティエ】腕時計 & リング、【ロエベ】ブレスレット/すべて福田さん私物

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【カルティエ】の腕時計や【ロエベ】のバングル、【ティファニー】のオニキスのリングなども、服と同じ黒をセレクト。
「若い時は華奢アクセ派でしたが、40代になってしっくりくるようになったのが重厚なバングルや大粒の天然石リング。重ねづけしても、その存在感に負けなくもなりました(笑)」

ブルーの細ボーダーカットソーに白パンツを合わせた爽やかスタイル

画像: 【サンスペル】カットソー、【ロエフ】パンツ、【メヌイ】かごバッグ、【エルメス】スカーフ & ブレスレット、【サイ】ベルト、【メゾン マルジェラ】パンプス/すべて福田さん私物 ftnews.jp

【サンスペル】カットソー、【ロエフ】パンツ、【メヌイ】かごバッグ、【エルメス】スカーフ & ブレスレット、【サイ】ベルト、【メゾン マルジェラ】パンプス/すべて福田さん私物

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「さまざまなボーダーを着てきましたが、今は大人っぽく着られる細いピッチのものをセレクト。コンパクトだけど、体の肉感を拾わないシルエットなので、ワイドパンツとは好バランス。デニムパンツでワントーンにまとめるのが好きですが、今回は白との組み合わせで、爽やかに仕上げました」
ベルトでウエストマークしてメリハリをつけると、脚長効果も大。バケツ型のかごバッグ、通称バーキンバスケットも福田さんらしいチョイス。

画像: 【メヌイ】かごバッグ、【エルメス】スカーフ/ともに福田さん私物 ftnews.jp

【メヌイ】かごバッグ、【エルメス】スカーフ/ともに福田さん私物

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「ボーダーとかごバッグは文句なしの相性。ハンドルにお気に入りのスカーフを巻くと、また違った雰囲気が楽しめるのがいいですね。この【エルメス】のスカーフ、元はまったく違う色でしたが、藍染を施してオリジナリティを加えてみました」

「今」のおしゃれ観を素直な言葉で綴った福田麻琴さん最新刊がこちら!

画像: 『私たちに「今」似合う服』福田麻琴著/大和書房 www.daiwashobo.co.jp

『私たちに「今」似合う服』福田麻琴著/大和書房

www.daiwashobo.co.jp

現在発売中の福田麻琴さんの最新刊『私たちに「今」似合う服』では、自身のおしゃれ観について等身大の言葉で軽快に綴られています。
「若い時の艶やかな髪、パーンとハリのある肌、なんでも好きなものを着ちゃえっていう無敵のテンションはないけれど、年を重ねたからこそ似合うものって絶対あるんです。おしゃれが好きという気持ちはワクワクを生み、前向きに生きるエンジンにもなりうると思っています」
今似合う服や着こなしはどんどん変わるもの。その変化を受け入れ、新しい価値観で似合うものを探せばおしゃれの幅が広がり、新しい自分にも出会えるのかもしれません。タイトルに“私たち”とあるように、福田さんのお話でありながら、自分のことのように共感できる一冊です。

Photographer:Yumi Furuya
Senior writer:Momoko Miyake

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