いつも手作り弁当を持参する同僚女性S。
同じ職場で働く知人女性は、Sの豪華なお弁当に感心していました。
S自身、自分の家事スキルを常に自慢していたそうです。
しかしある日、Sのとある秘密が発覚しました。
今回は知人女性から聞いた、お弁当にまつわる仰天エピソードを紹介致します!
画像: 同僚「弁当くらい作ればぁ?(笑)」【自称料理上手な女子】→ 恥ずかしい秘密が発覚!!

豪華な手作り弁当

知人女性の職場には、Sという料理上手な同僚女性が勤務していました。
Sはいつも手作り弁当を持参していたのですが、Sの作るお弁当は豪華なメニューばかりで、プロ並みの出来栄えだったといいます。

そんなSの家事スキルは素直に尊敬してしまいますが、それ故に、周囲を見下してしまうという点がSにはありました。
コンビニ弁当や菓子パンを食べる同僚を見る度に、Sは見下すような発言を行ってきたのです。

「お弁当位、自分で作りなさいよ! ま、私レベルで作れる人はいないでしょうけど」
このように高慢な態度のSに、正直、周囲も辟易していました。

偶然にも程がある

そんなある日、同僚女性Nが「料亭のお弁当を買ってきたんだー♪」と言って、周囲にお弁当を見せてくれました。
Nの持ってきたお弁当は、天ぷらや煮物などがバランス良く入っており、とても美味しそうです。

するとNがSの持っていたお弁当に視線を向け、笑顔でこう言いました。
「あれ? 私のお弁当、Sさんとメニューが似てませんか?」
その言葉につられて、他のメンバーもSのお弁当に視線を向けると、似ているどころのレベルではありませんでした。

メニューは全て一致しているし、野菜の切り方まで同じなのです。
これを見て、その場にいた全員が、Sのお弁当は市販の物だと確信しました。
Sは市販のお弁当の中身を、自分のお弁当箱に移し替えていただけだったのです。

弁解も虚しく……

それでもSは「偶然ってあるものねー」と言って、必死で誤魔化そうとしていました。
しかし後日、知人女性がその料亭のお弁当メニューについて調べると、今までSが持ってきたお弁当と一致する品揃えばかりでした。

Sは今までも、こうして市販のお弁当を手作りのように偽っていたのでしょう。
それからはSのお弁当自慢も信憑性が無くなってしまい、S自身、周囲にマウントを取るのを辞めました。

あの一件から、皆の反応が薄くなったのをS自身、身を以て痛感しているのでしょう。
自分を良く見せようとしたばかりに、恥ずかしい思いをしたS。
これからは周囲を見下すことなく、謙虚な気持ちで接して欲しいものです。

ltnライター:六条京子


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