平和なご近所付き合いだったはずなのにー……。
まさかの事態に、ただただドン引き!?
筆者の知人A子さんの体験談をご紹介します。

ご近所の仲良しおばあちゃん

一人暮らしのA子さんは、近所に一人で住む高齢女性のBさんとかなり仲良し。
Bさんはかなり優しい人で、A子さんに野菜やお惣菜を分けてくれます。
逆にA子さんも重い物を運んであげたり、電球を交換してあげたりと、何かとBさんを助けてあげていました。

A子さんはまるで孫のように可愛がってくれるBさんのことが、本当に大好きでした。
周りの人達も、そんな2人のことを「本当の家族のようだ」なんて、温かく見守ってくれていたのですが……

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

お礼と言われ、家を訪ねると……

ある日、Bさんのゴミ出しを手伝った日のことです。

「今日のお昼、うちに来てくれる? いつものお礼がしたいの。」

そう話すBさんでしたが、お礼を言われるほどのことはしていない、とA子さんは断りました。
しかしその日のBさんはかなりしつこく、絶対に来てほしいと言ったのです。

(もしかして食事とか用意してくれてるのかな?)

そんな風に思ったA子さんは、Bさんの家に行くことにしたのです。

そうして家に招かれたのですが……。
リビングへ入ると、なぜか先客が。
スーツを着た中年男性が座っていて、思わず会釈をするA子さん。

まさか怪しいセールスでは!? なんて身構えたのですが、実は……。

お、お見合い!? そんなつもりは一切ないです……

その人はBさんの息子で、A子さんの二回りも年上でした。

「ご趣味は?」
「子どもの予定は?」

戸惑うA子さんにお構いなしで、どんどん質問をぶつけてくるBさんの息子。
そんな息子を見守り、「本当に良い息子なんだけど、出会いがなくてね~」なんて微笑むBさん……。

なんとBさんは、自分の息子にA子さんを紹介しようとしていたのです!
事態に気付いて適当に話して帰ろうとするも、相手はなぜか超乗り気に……!

かなり断りづらい空気になり、A子さんに急に怖くなってしまったのです。
慌てて「用事がある」と言って家を飛び出し、それからはBさんを避けるように……。

紹介さえなければ、ずっと仲良くしたかったのに……そう残念そうに話すA子さんだったのでした。

まとめ

よかれと思って紹介したのでしょうが、事前に確認してほしかったですね。
長いご近所付き合い、程よい距離感で過ごしたいものです。

ltnライター:Yukky111

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.