友人の結婚ラッシュが続き、気持ち的に焦っている知人女性。今度は遂に、1番の親友Hも結婚することとなりました。
「Hをお祝いしたいのに、どこか置いてけぼりにされた気持ちになっちゃうんです」という内容を、仕事仲間に送ったつもりが、あろうことかH本人に誤爆してしまうではありませんか!
今回は、本人への誤爆エピソードを紹介します!
画像: 「正直、祝う気になれない(泣)」【友人の結婚報告に誤爆LINE】で顔面蒼白! → 友人の反応は?

結婚ラッシュに焦る乙女心

知人女性は婚活していますが、なかなか思うように上手くいきません。そんな最中、友人達は次々とゴールインしていくので尚更、焦りは募るばかりです。
そんなある日、遂に1番の親友であるHも結婚することとなりました。結婚報告を聞いた途端、知人女性は「嬉しい!」という気持ちと同時に「またか......」という焦燥感も抱いたそうです。

間違えて本音を誤爆......

Hの幸せをお祝いしたいのに、素直に祝えない自分がいる......。そんなジレンマに悩まされた知人女性は、素直な気持ちを職場の先輩女性に吐露しました。

「自分が結婚出来なくて焦ってるから、親友のHをお祝いしたいのに、どこか置いてけぼりにされた気持ちになっちゃうんです」

しかし、送信後に知人女性は青ざめました。あろうことかその内容を、H本人に誤爆していたのです。オマケに、気が付いた時には既読マークが付いていました。

お互いにハッピーエンド!

すると急に、Hから電話が掛かって来るではありませんか!
「怒らせてしまったろうな......」と覚悟を決めて電話に出る知人女性でしたが、予想していたのと違い、受話器越しに聞こえるHの声は優しく穏やかです。

「気持ち、分かるよ。だって私も、ずっとそうだったから。だけど、あなたなら絶対に結婚出来るって私は信じてる! 大丈夫! 私でも出来たんだもん、自信を持って!」
この優しい言葉に、知人女性は受話器越しに号泣しました。嫌われて当然だと思っていたのに、こんな風に励ましてくれるHの思いやりに、強く胸を打たれたのです。

「ありがとう......。私、Hが友達で本当に良かった......」
こうしてHの優しさに救われた彼女は、気持ちを入れ替えて笑顔でHの結婚式に参列し、心から祝福します。
そして驚いたことに、知人女性はHの結婚式に参列していた男性と意気投合し、1年の交際を経て結婚しました。
Hの「大丈夫!」の言葉が成就し、親友2人はそれぞれ幸福な結婚生活を送っています。

ltnライター:六条京子

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.