週に何度も同僚を連れてきて私におもてなしをさせる夫。やめてと言っても「俺の同僚だから大事にしろ」と言って聞かないので、盛大に恥をかいていただくことにしました。
画像: モラ夫「同僚につまみ用意しろ」って【偉そうに指図すんな!!】→ 妻「こんなものしかなくてぇ♡」

頻繁にやってくる夫の同僚

私の夫は週に何度も同僚を家に連れてきます。いつ来るかわからないお客様のために、私はいつも食材を多めに購入し、楽しい時間を過ごしてもらおうと頑張っていました。

しかし頻繁に来られると負担に感じることもあり、夫に「来るなら早めに言ってほしい」「疲れているときは控えてほしい」と、何度もお願いしていました。夫は「俺の同僚だから大事にしろ」と言い、全く聞いてくれません。

私もフルタイムで働いているので、買い物に行けず食材の在庫にゆとりがなくなってしまうこともありました。そんな時、夫が同僚を連れて家にやってきたのです。

食材がない

夜22時過ぎ、夫はすでに酔っぱらっていて、連れてきた同僚のために「酒とつまみを用意して」と言います。

私「今日は食材がないから、今からコンビニへ行ってくるね」
夫「コンビニ!? 食べるものがないなんて、災害が来たらどうすんだよ」

私たちの会話を聞いていた同僚たちは、家のお酒を飲みながら笑っていました。
馬鹿にされていろいろとムカついていた私は、「ふーん。わかった」と夫に伝えてキッチンへ。しばらくして同僚のお酒が進んできたころ、私は特製のおつまみを提供することにしたのです。

こんなものしかなくてごめんなさい♡

私は、ありったけの災害用備蓄食料を丁寧にお皿に盛りつけて、お出ししました。
乾パン、非常食、缶詰、レトルト食品、備蓄用の水などなど……。
夫の顔はみるみる真っ赤になって激怒し、同僚は硬直。

夫「なんだよこれ! 俺に恥をかかせる気か!」
私「私にとっては今が災害です」

夫の怒りは最高潮になり、私を罵っていました。同僚は急に3人とも用事を思い出したと言い、そそくさと家から出ていきました。その後、夫が同僚を家に連れてくることは一切なくなりました。同僚には申し訳ないことをしたかもしれませんが、初めからそうすればよかったと、後悔している私なのでした。

ltnライター:鈴木まさ美

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