夏休みの宿題って面倒くさいですよね。子供の頃は筆者も本当に嫌々やっていました。
特にやりたくなかったのが、自由研究です。氷の溶け方や食パンのカビの研究など、面倒な観察と実験をしていた記憶があります。
今回はそんな自由研究についてのエピソードをお届けします。
画像: 「パクらないでよ!(怒)」【夏休みの自由研究を丸写し】したママ友の息子→ 学校での発表の日?

ママ友の息子が突撃してきたけど...

夏休み最終日のことでした。
一癖も二癖もある嫌われ者のママ友の息子が、我が家に遊びにきたのです。
それも「一緒に勉強しようぜ?」とのこと。
うちの子は、「えー」と渋っていましたが、あまりの強引さにたじたじで、ついには一緒に勉強することになってしまいました。

勉強と言っても、ただ写してるだけじゃん!!

まさか追い返すわけにも行きませんし、部屋の中に入れてあげました。
クーラーの設定温度が高いだの、お茶菓子は? だの、嫌われママ友そっくりの物言いをする息子くん。早く帰ってほしい、が本音でした。
どうも勉強を始めたようでしたが、見ていると、うちの息子の自由研究を丸写ししていました。

カビの研究の丸写し

ウチの子の自由研究課題は、カビの研究でした。どの部屋に食パンをおけば、一番カビが生えてくるのか、という疑問に基づき、日を追ってカビが生えてくる過程をきちんと写真に収めていました。
画用紙にはすでにたくさんの写真を貼ってあります。それを剥がすわけにはいかないので、ママ友の息子くんは文章のところを一心不乱に丸写ししていたのです。

そそくさと逃げるように帰宅したママ友の息子くんは...

さて、夏休みが終わり、自由研究の発表の時間にボロが出ました。
うちの息子の方がママ友の息子くんよりも研究発表の順番が早かったこと、また、カビが生える過程の証拠写真があったために、ママ友の息子くんはみんなの前で「写したな!」と先生に叱られたとのことです。

バレるのは当然ですよね。それにしても嫌われママ友は、「パクりなんてダメだから!」ときちんと息子くんを叱るべきだと思います。
子供の将来のため、ダメなことはダメだと伝えるのは、親の役目ではないでしょうか。

ltnライター:サンマ雲

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