本当に腹が立つ! インフルエンザで高熱を出して苦しんでいる私に夫がしたことは、一生忘れないでしょう。
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忙しいから

私は夫と2人暮らし。夫も私もフルタイムで仕事をしているのに、家のことはすべて私の役目。家事全般、料理から掃除まですべて私がやっています。夫は「俺の方が高給取りだから」というのが口ぐせで、一切の家事をしません。

ある日、私はインフルエンザにり高熱で寝込んでしまったのです。近所に病院がないので、病院へ行くには車を出してもらう必要があります。夫に病院へ連れて行ってほしいと頼みました。すると夫は、

「忙しいから」

「1人で運転できるんんじゃない?」と言いました。

自分で行けば

38℃超えの私が運転するのは危険です。病院へ行けないなら緑茶がいいかなと思いましたが、冷蔵庫を開けたらお茶がありませんでした。お茶を淹れるのもつらかったので夫に「お茶を買ってきてほしい」とお願いしました。すると夫は、

「お茶ってたくさん種類があるからわからない。自分で行けば」

「水でいいんじゃない」と言いました。

寝てばっかりじゃん

水だけを飲み、夜になって何も食べないわけにはいかないと思い、夫に「何か食べられるものを作るか、買ってきてほしい」とお願いしました。すると夫は、

「俺、料理やらないから」

「カップラーメンあるじゃん」と言いました。

すべてのお願いを断られた私は、寝ることしかできませんでした。ぐったりして寝ている私に、夫は言いました。

「おなかすいてるんだけど」

「寝てばっかりじゃん」

夫がインフルエンザに

数日後、私がすっかり元気になって職場復帰したころ、夫の体調が急変。インフルエンザになりました。夫は「つらいよ〜病院に行かないと」と甘えた声で話しかけてきたので、言ってやりました。

「自分でいけば?」

夫「飲み物ほしい」

私「自分で買ってくれば?」

夫「何か食べないと」

私「私、今日は料理しないから」

すべての工程をひとつ残さずやり返しました。
夫は最初唖然とした顔をしていましたが、自分がやったことをやり返されているだけ。
身に覚えがある夫は、バツが悪そうにしていました。

私は夫に「やられたことはやり返される」と、身をもってわからせてあげました。

ftnコラムニスト:鈴木まさ美


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