筆者の知人であるAさんは、厳しい姑にいじめられていました。しかし、姑がAさんのことをいじめ過ぎたことで、逆に嫁いじめから逃れることができたといいます。いったいAさんの姑は何をやらかしてしまったのでしょうか。Aさんの姑との戦いをご覧ください。
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嫁いじめに苦しめられています……

Aさんは優しい夫と結婚し幸せな結婚生活を送っていました。しかし、問題は優しい夫からは想像できない厳しい姑がいるということ。遠方に住む姑とは年に数回しか会いませんが、会う度にひどい嫁いじめにあうのです。

大好きな夫のためと思って姑からのいじめに耐えていますが、夫実家へ帰省する時期が近づくと気持ちが滅入ってしまうのでした。

今回も辛い……嫁いじめ

夫の実家へ帰省したAさん。今回は親戚の集りがあったため、姑に大量の仕事を押し付けられます。嫁いじめのチャンスとばかりに、こき使われ、Aさんだけ食事はなく、皆の前で悪口を言われるのでした。

「義実家に滞在する3日間だけ我慢すればいい」

Aさんが辛い嫁いじめに頑張って耐えようとしていると、救世主はいきなり現れたのです。

嫁いじめなんてみっともない!

「あなたごはん食べてないの?」

食器の片付けをしているAさんに声をかけてくれたのは、遅れてやって来た姑の叔母でした。姑側の親族なので、また何か言われるのかと怯えていると、叔母さんはAさんを連れて姑のところへ。

「嫁いじめなんてみっともない! 今すぐやめな!」

親戚一同の前で大きな声で叱られた姑。叔母さんには逆らえないらしく、顔を真っ赤にしてうつむいてしまいました。

親戚中に嫁いじめが知れ渡ってしまった姑は、その後は気まずそうに過ごすことに。叔母さんはその後、夫にも「守ってあげなくちゃダメ!」と喝を入れてくれ帰っていきました。

ありがとう叔母さん! 嫁いじめから解放

その後、すっかりおとなしくなった姑にいじめられることはなくなり、Aさんは義実家でも快適に過ごせるようになりました。年に数回の帰省では叔母さんに会うのが楽しみとのことです。

嫁いじめをやりすぎてしまったために、こんな事態を引き起こしてしまった姑。自業自得とはいえ、数年経った今でも親戚の中で嫁いじめをした人という事実は忘れられず、肩身の狭い思いをしているそうですよ。

Aさんはそんな姑をかわいそうに思いつつも、適度な距離感で付き合っています。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶

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