姑との同居は色々と問題があるもの。義理のお母さんと食べ物の好みが違ったり、「電気代が高いじゃないの!! 私、そんなにテレビ見てないんだけど!」や「あんたが来てからガス代が上がったんだけど、どうなってんのよ!」といった文句まで。
さて、今回のケースは水道代が爆上がりしたお話。作者の友人の旦那はコロナ禍で潔癖症がひどくなったようです。
画像: 「アンタが使い過ぎたせいよ!!」【生活費を請求してくる姑】→ 一瞬で黙らせた《ある一言》とは?

ドケチな姑と同居。

本当は同居なんかしたくないけど、お金を貯めるなら、アパートより義実家よね。そんな考えのもと、義理のお母さんとの同居を決意した私。旦那も、「おふくろのそばにいたい」と言っていたし、姑も「息子が近くに居てくれるのは、とても心強いわ」と満場一致で同居が決定しました。と、ここまでは良いんですが、やはりお互い気を遣ったりして大変でした。

お風呂は3日に1度。

姑はかなりケチなひと。水道代がもったいないから、という理由で、3日に1度しかお風呂に入りません。冬ならばまだいいけど、真夏の汗ばんだ日にそれをやるから、少し臭いました。
電気代も勿体ないから、と、暗い部屋の中で新聞を読んだり、テレビを見たりする人でした。

水道代の請求書を突き付けられて……

ある日、姑にとても叱られました。
理由は「あんたが来てから水道代が10,000円も高くなっているわ、あんたが水を使い過ぎたのね!」と請求書を突き付けられました。
シャワーを浴びてはいますが、なるべく早く切り上げるようにしています。私なりに節約しているつもりでした。とはいえ、請求額が増えたのには心当たりがありました。

犯人は……

その場は丁重に謝罪をし、「これは私の分です」と言って10,000円札を姑に手渡しました。その場は姑に納得してもらいました。ですが、その2か月後のことです。また、姑に、「水道代が高すぎる! どういうこと!?」と怒鳴られたのです。すかさず私は携帯を取り出しました。
ある動画を姑に見せるためでした。
「犯人は息子さんです」という言葉を添えて。
動画には、水を流しっぱなしにしてどこかに行く旦那の姿が写っていました。コロナ禍で、手洗いもたくさんするようになった旦那。それでも、きちんと水道の蛇口を閉めていけばいいのですが、だらしのない旦那は流しっ放しでどこかに消えていました。
姑はそれを見てから、私に請求書を突きつけることはなくなったのでした。

ftnコラムニスト:サンマ雲


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