2歳くらいの子どもって、大人の言うことを分かっているようで分かっていないことも多く、かわいい勘違いをしている時もよくありますよね。今回はそんな2歳児ならではのエピソードを、子育て中の友人が聞かせてくれました♡
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だいぶ会話が成り立つようになってきた娘

友人のA子は2歳の娘を育てるママです。
他の子よりも言葉が早く、女の子ということもあって最近では大人顔負けの発言もするようになりました。
会話も随分スムーズに成り立つようになり、「2歳ってこんなにコミュニケーションできるものなんだ!」とA子は内心びっくりしていたそうです。

ある日、娘の目にゴミが入ってしまい

とはいえ2歳は2歳。まだまだ赤ちゃんのように泣いてどうしようもなくなったりすることや、予想外の出来事にパニックになることもたくさんあります。

その日、A子は娘を見ながらベランダで洗濯物を干していました。
風が強い日で、気を抜くと飛ばされそうになる洗濯物と格闘していると、不意に娘が小さく叫び声をあげたあと、泣き出しました。
びっくりして近寄ると、両手で顔を覆っています。「どうしたの?! 目に何か入った?」A子が聞くと、娘は泣きながら頷きます。
強い風のせいで、小さなゴミでも入ったのだろうと思い、A子が「手を放しておめめパチパチしてごらん」と言うと……

予想外の行動に思わずキュン♡

もちろんA子は”まばたきしてごらん”という意味で「パチパチしてごらん」と言ったのですが、娘は「パチパチ」の部分だけを切り取ったのか、小さな両手を必死でパチパチ合わせて拍手をしてくれたのです……!

泣きながら真剣に拍手をする娘がかわいすぎて、思わずA子はキュンとしてしまったんだとか。
ちなみに、拍手しながらも泣き続けていたせいで、目に入ったゴミは涙で無事に流れ、大事には至りませんでした。

まとめ

何のことか分からず一生懸命パチパチしている姿、想像するだけでもかわいいですよね!
真剣に拍手をしていた娘には申し訳ないですが、A子は今でもその時のことを思い出してクスッと笑ってしまうそうです。

どんな些細なことでも、宝物のような思い出にしてくれるのが子どもの不思議なところです。本人は覚えていなくても、親の中には鮮明に刻まれていくのでしょう。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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