自宅をおしゃれなカフェのようなインテリアにすることを夢見ている人も多いのではないでしょうか? 中には、本当にカフェ開店を目指している人もいるかもしれませんね。今回はカフェに憧れるママ友のお宅にお邪魔した際の珍エピソードを友人に聞きました!
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「うちでお茶しない?」と誘われママ友のお宅へ

友人のA子は今年子どもが幼稚園に入園したことで、新しいママ友ができたそうです。中でも、特に仲良くしていたのがご近所に住むM美というママ。
いつも可愛い格好をして子どもにも穏やかに接するM美のことが、A子は大好きでした。

そんなある日、M美が「A子ちゃん、今日はうちでお茶しない? 遊ぶたびに毎回カフェに行ってたらお金かかるもんね」と言ってくれました。そこでA子はありがたくお邪魔させてもらうことにしました。

かわいいインテリアや雑貨に癒され……♡

M美の家はおしゃれなインテリアで統一され、随所に置かれた雑貨や壁に飾られたドライフラワーでまるで本物のカフェのようでした。
さらに、A子が勧められるままにソファーに座ると、M美は手作りのメニュー表まで渡し、「ご注文は何になさいますか?」とカフェの店員風に聞いてきて、思わずA子はクスっとしてしまったそう。

ノリノリで「じゃあコーヒーお願いします!」と言うと、M美は実際にコーヒーを作って出してくれました。

「お支払いお願いします」って、エ゛ェェ?!

こうして楽しい時間を過ごしたA子。
ところが、「そろそろ帰ろうかな~」と準備しようとしたA子に、M美がかけた言葉は「あ、じゃあ650円お支払いお願いします」という予想外のものでした。

まだカフェごっこが続いてるのかな? と思ったA子は、「ほんと美味しかったよ~ありがとうね」と軽く返しました。
ところがM美は「うん、だから650円払って!!」と、さっきよりも強めの口調で請求してきたのです……!

う、うそでしょ……

たしかにコーヒーは出してもらいましたが、ここはカフェではなくママ友の家。コーヒーのクオリティもカフェと同等とは言えません。それなのに、お金を払えってどういうこと……?!

A子が戸惑っていると、M美は「私、カフェ開店するのが夢なの! だからここでコーヒーを飲んだってことは、カフェで飲んだのと一緒のことでしょ!」とわけの分からない理屈で押し通そうとしてきます。

怖くなったA子は、仕方なく650円を支払いましたが、その後はM美とは距離を置くようにしたそうです。もちろん、家に訪問することも2度とありませんでした。

まとめ

いくらカフェ開店が夢でも、ママ友の家に遊びに行って飲み物代を請求されたらドン引きですよね……。確かに材料費はかかっていますが……。カフェ開店を目指すなら、もう少し人の気持ちを考えられるようになってほしいものです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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