人の死は避けられませんが、身内や親しい人の最後は傍にいてあげたいと思いますよね。
今回は筆者の友人A子さんの、人の優しさを感じた体験談をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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祖父が危篤!?

休みの日に自宅でのんびり過ごしていたA子さん。
珍しく父親からの電話に出ると、なんと入院中の祖父が危篤状態!

慌てて家を出て、自転車で病院へ向かうことにしたのですが……。

もう間に合わないかも。絶望的な状況に涙が

慌ててスピードを出し過ぎたせいか、まさかの転倒!!
なんと足をくじいてしまったのです。

自転車を置いてタクシーを探すものの、全く見当たりません。
タクシー会社に電話をするも、一番早くて30分はかかるとのこと。

絶望的な状況で、涙が止まらなくなってしまったA子さん。すると……

助けてくれて、本当にありがとう(涙)

しゃがみ込むA子さんに駆け寄ってくれた男性が、どこか痛むのかと心配そうに話しかけてくれました。

「実は祖父が危篤で……。」

話そうとすればするほど涙が止まらず、もはや大号泣。すると、

「ちょっと待ってて! 5分で戻るから!」

なんと男性は、近くの自宅へ車を取りに戻ってくれたのです!
そのまま車で病院へ送ってくれたので、なんとか祖父の最後に間に合ったA子さん。

全くの他人の為に、わざわざ車を取りに行ってくれた男性の優しさには、感謝してもしきれません。
あの時助けてくれて、本当にありがとうございました!

まとめ

男性は過去に大切な人を看取れなかった事があったそうです。
A子さんに昔の自分の姿を重ねていたのかもしれませんね。

ftnコラムニスト:Yukky111

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