良好な人間関係を築き上げる為には「噓も方便」と言えるでしょう。
ですが誤って、本音が漏れてしまったとしたら……?
今回は、LINE誤爆をキッカケに退職に追い込まれた女性を紹介します!

女好きの店長にウンザリ……

知人女性は、スポーツ量販店に勤務しています。
仕事内容自体は楽しかったものの、彼女曰く、横暴な店長に辟易していました。
店長は大の女好きで、女性店員に頻繁にLINEしては「他の女子達も誘って、皆でご飯に行こうよ!」と言っていたそうです。
仕事仲間全員で集まるならまだしも、男性参加者は店長のみというのも、何だかおかしなものですよね?
知人女性曰く、店長は女性店員達に食事の席で囲まれ、ハーレム気分を味わいたかったそうな。

間違って本音がポロリ

最初は何とか「その日は予定があって」など理由をつけて、店長からの誘いを断っていた知人女性ですが、店長は諦めずに何度も「行こうよ!」とLINEを送ってきました。
他の女性店員達の話によると、その食事会は店長主催であるにも関わらず、割り勘とのこと。
奢って貰えるならまだしも、上司に気を使う割り勘の食事会なんて、参加するメリットが見当たりません。
知人女性は思わず、そんな本音を同い年の女性店員に愚痴りました。
「ねぇ、店長から食事会のLINE来た? マジ、面倒臭いんだけど! しかも割り勘とかあり得ないよね?」
しかしLINEを送信後、彼女はとんでもない過ちを犯していたことに気が付きました。
あろうことか、そのLINEを店長に誤爆し、オマケに既読まで付いてしまっていたのです……。

泣く泣く自主退職

知人女性からのLINEを見た店長は案の定、おかんむりでした。
「へー。お前はお世話になっている店長に対して、そんな口の利き方をするのか」
店長に本音を知られてしまった今、今の職場で働くことは不可能だと感じた彼女は、すぐさまスポーツ量販店を退職しました。
あのまま店にいたら、店長からどんな嫌がらせを受けていたかも分かりません。
しかし彼女の誤爆をキッカケに、それから店長は女性店員達を食事会に誘うことがなくなったそうです。
「あのLINEは一体、誰に送るつもりだったんだろう?」
そんな疑惑が店長に芽生えたので、ある意味、結果オーライでしょう!

ftnコラムニスト:六条京子

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