彼に付きまとう女の正体は、彼を奪う目的で近づいてきた女でした。裏切られた私がようやく立ち直った記念に、盛大にお返ししてやったお話です。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

謎の領収証

私と彼は付き合って5年です。彼はカフェの経営をしています。私は彼との結婚を望んでいました。しかし彼のお店が成功するまでは、わがままを言わないようにと思い、結婚の願いを伝えていませんでした。

私は彼の店で事務と経理の仕事をしています。彼と一緒にいられる幸せな毎日でしたが、次第に女の影を感じるように。不自然な出張やホテル代などの領収証が増えたので、経理の立場から彼に問いただしました。

彼の裏切りとその真実

彼はあっさりと浮気を認め、なんとその女が彼のお店に出資していることがわかりました。何も知らなかった私は頭が真っ白に。

その女は出資の条件として、彼と付き合うことを提示していたのです。彼の店はうまくいっていなかったので、出資がないと長く続かないと思います。

彼は「彼女は俺の身体を求めているだけだから。店のためなんだ」と言いました。しかし彼と私の関係が終わっていないと知った女は、ものすごい剣幕で店に飛び込んできて、怒鳴りました。

「彼と付き合っているのはあんたね? 別れなさいよ!!! 」

我慢の限界を超えていた私は、とめどなくあふれる涙をこらえきれませんでした。彼と大ゲンカした結果、彼は私を捨ててお店と女を選びました。

私を裏切った罰

私はすぐに転職活動を開始。ありがたいことに今よりも条件のいい会社と出会いました。すべて過去のことと思えるようになった記念に、私は、店名や個人名は特定されないようにして、これまでの経緯を拡散することにしました。

店に頻繁に出入りしていた女は、彼とイチャついているのを一部のお客様に見られていました。そのため、わかる人にはわかってしまったようです。彼を忘れるのは辛くて苦しかったけど、後悔はありません。久しぶりに店の前を通ったとき、店があった場所が更地になっていたので、思い出した話でした。

ftnコラムニスト:鈴木まさ美

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.