『仕送りお願いね！』姑から仕送りをねだられ、夫も賛同 → キレた妻は復讐を！！

仕送りをねだる姑

筆者の知人は姑から「年金だけでは生活が苦しい」と、仕送りを求められました。
自分たち夫婦も生活に余裕はないため、仕送りをするのは無理。
そもそも年金だけで生活できないのは浪費家の姑のせいで、反発心も抱いていました。

嫁の自分が断ると角が立つので夫から断ってもらおうとしましたが、夫は仕送りに同意。
「そのくらいいいだろう」と言ってきました。
うちにそんな余裕はない！ と訴えても、親にいい顔をしたい夫は聞く耳を持ちません。
「いい機会だから節約すれば？」とまで言ってくる始末です。

キレた妻の逆襲がスタート

キレた妻は、一計を案じました。
姑に「夫からです」と言って、夫の小遣いをそっくりそのまま仕送りとして渡したのです。
小遣いが0円になった夫は「なんてことをしてくれたんだ！」と怒りましたが、妻は「あなたの親なんだからあなたが出すのが道理。家計からは出せません」と突っぱねました。

さらに、夫のお弁当をご飯と梅干しだけの日の丸弁当に変更。
夫の希望通りに「節約」を決行したのです。

後悔する夫だが…

夫から「やりすぎだ！」と泣きが入りましたが、「このくらいしないと仕送りなんて捻出できない」と、家計簿を見せて余裕がないことを夫に理解させました。
「うちはきっちり家計を管理しているけれど、義実家はどうなの？」と、姑が外食や無駄な買い物をしていることを指摘。
ここでようやく夫は自分の失敗に気づきました。

ところが、時すでに遅し。
浪費家の姑は息子からの仕送りを使い果たし、返金は期待できません。
さらに仕送りは続くものだと思っています。

妻の計略で、一件落着！

親の味方をしていた夫ですが、「この生活には耐えられない……」 と、仕送りはできないことをシブシブ姑に伝えました。
息子から頭を下げられると姑も受け入れざるを得ず、一件落着。
ここまでしないと理解しない夫も問題ですが、穏便に（？）解決できました。

ftnコラムニスト：愉子