産前産後の嫁に心無い言葉を浴びせる、デリカシーのない姑。できるだけそっとしておいてほしいのに、どうしてあれこれ口出ししてくるのでしょうか? 今回は「妊婦はたくさん食べなきゃだめ!」と説教してきた姑についてのお話をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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姑「妊婦ならもっと食べろ!」

知人のAさんが悪阻で苦しんでいた時の話です。

妊娠が分かった後、喜ぶ間もなく激しい吐き気に襲われたAさん。食欲が一切わかず、みるみるやせ細っていきました。

その姿を見た姑からAさんは「妊婦はもっと食べなきゃだめよ! そんなんじゃ赤ちゃんがかわいそうでしょ」と説教される日々。

「私だって食べたいけど食べられないの!」とAさんは悔し涙を流しました。

頑張ってたくさん食べた→激太り

それから数か月後、やっと悪阻がおさまったAさん。

「体重が減った分を戻さないと!」姑に言われた通り、毎食食べられるだけのご飯を食べるようになりました。

しかし、Aさんが臨月を迎えるころには、産前から20キロも体重が増加! 産院からも注意を受けてしまいます。

「まぁ、どうせ出産したら戻るでしょ」と楽観的に考えていたAさんでしたが、そんなに簡単な話ではありませんでした。

嫁に「トドみたい」というデリカシーのなさ

出産後、なかなか体重が戻らないAさんを見た姑は「あら~トドみたいになっちゃったのね」とAさんに嫌味を言ってきました。

これに対しAさんは姑に「お義母さんの言いつけを守ったら、トドになってしまいました」と嫌味を嫌味で返します。

すると姑は「トドになれって言ったかしら? とにかく早く家事でもして体動かしてね」とニヤニヤしながらAさんに言ってきたのです。これ以来、Aさんは「姑の顔なんて見たくない!」と思うようになりました。

ただでさえ産前産後のダメージを負っているAさんに対し、姑の言葉はあまりにも無神経ですよね。余計なことは聞き流すスキルが、嫁にとって重要なのかもしれません。

ftnコラムニスト:はぴまる


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