いつの時代も、嫁姑問題は少なからずありますよね。嫁を目の敵にして、執拗に嫌がらせをしてくる酷い姑も存在します。
今回は、私の知人Y子さんが実際に経験した、とんでもない姑とのエピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
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Y子さんの結婚生活

Y子さんは、子供3人と旦那さん、そして姑と暮らしていました。家族仲は良好で、楽しく暮らしていました。姑問題を除いては……。

Y子さんは、日頃から姑に嫌がらせを受けていました。旦那さんも姑に注意をしてくれますが、改善しません。

嫁を見下す姑

姑は、何かにつけて「おまえは使えない嫁だ」と暴言を吐いていました。

「嫁は一緒に食事をするな。みんなが食べ終わってから食べろ。」などと、昭和にありそうな嫌がらせをしてくることも。Y子さんも、そんなことを言われながら食事をしたくないので、1人で食べ残しを食べることがよくありました。

なんで私が姑にお小遣いを……

さらに、姑はY子さんにお小遣いを要求してくるのだとか。お小遣いを渡さないと、姑に子供たちの教科書や文房具を捨てられてしまうので、渋々毎月3万渡していたそうです。

そんなある日、いつものようにお小遣いを渡すと、姑がお礼にお饅頭をくれました。珍しく優しいなと思ったら、そのお饅頭には問題が…。

渡されお饅頭に絶句

渡されたお饅頭を見ると、カビだらけだったのです。

「Y子さんどうしたの? 早くお食べなさい。」姑に勧められましたが、とてもじゃありませんが、食べられるものではありません。

どうしたものかと固まっていると、長女が現れお饅頭を手にしました。慌てて止めようとすると「何これ? こんなの食べられないよ。」と長女はお饅頭をゴミ箱へ。

そして、姑に一言、「ばあちゃん、人が食べられるものとそうでないものの区別もつかないの? よく確認したほうがいいよ。」

姑は何も言えず立ち去っていきました。

かなり酷い姑でしたが、亡くなるときはY子さんにお礼を言っていたそうです。終わりよければ全てよしとは言えませんが、Y子さんの日常に平穏が訪れてよかったです。

ftnコラムニスト:夏野ゆきか

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