義実家で同居をするために改築した場合、その費用を一部、援助することもあります。
今回は、私の友人Uさんから聞いた、旦那の身勝手な発言エピソードを紹介します。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

義実家を2世帯住宅に改築。同居に向けて準備……!

Uさんが旦那さんと結婚をしたときに、
「いずれは両親と同居をしたい」
といわれていました。

しかし、現在の義実家は1階のみの平屋。
同居を実現するのは難しいので、いずれは、という話になったのです。

結婚をしてから3年が経ったころ。
義両親が、同居に向けて本格的に動き始めました。
現在の義実家を、平屋から2階建てに改築工事することになったのです。

2階建てのなかで一緒に生活するのではなく、2世帯住宅にしてくれるようです。
玄関もそれぞれにつけてくれる、とのこと。

「ここまでしてくれるなら、同居するしかないか……」

そう思ったUさんは、同居する覚悟を決めました。

「お前の貯金で、改築費払えよ」 って、なんで私が援助しなきゃなんないの!!?

改築工事には長い月日がかかりました。

そのあいだ、義両親は仮住まいで生活。
あと少しで完成、というところまできました。

旦那さんがお休みの日になり、家でのんびりと過ごしていたUさんたち。
すると、旦那さんがこういいました。

「お前は専業主婦なんだから、家にいる時間が多いよな。これからは俺の両親と同居するんだし、居候費として、貯金から改築費を払えよ」

結婚前から、Uさんには貯金があることを知っていた、旦那さん。
なんと、その通帳から、義実家の改築費の支払いをするように強要してきたのです……!!

いやいやいや。
いくら貯金があるのを知ってるからって、義実家の改築費を払わせるか……!!?
息子である、お前が払えよ!!!

「貯金からおろして費用を負担するのは無理」
とUさんがいうと、旦那さんは
「はぁぁ?? なんでだよ」
といってきました。

Uさんが持っている通帳のお金は、【実家のお墓を維持するため】 の貯金。
お墓を維持する目的以外では、おろせないようになっているのです。

その事実を伝えると、旦那さんは焦りだしました。
そして、すぐに義実家へ電話。

「悪い、改築費の援助はできない……」
と頭を下げていました。

Uさんの貯金をあてにしていた、旦那さん。
いずれ離婚をするためにも、Uさんはこっそり 【自分のための貯金】 を始めたとのことでした。

まとめ

Uさんの貯金から、勝手に援助金を出そうとするなんて、ヒドイ旦那さんですね。
離婚を目標に、自分のための貯金が順調にたまりますように……。

ftnコラムニスト:haru

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.