せっかくの厚意を仇で返されたら、堪ったものではありません。
今回は、絶句のママ友エピソードを紹介します!

シングルマザーのママ友

知人女性の娘が通う幼稚園には、シングルマザーのママ友がいました。
「1人で娘を育てるって、思っていた以上に大変で...」そう言って深い溜息を吐くママ友を見て、知人女性は「力になりたい」と思ったそうです。
知人女性はそれから、定期的にママ友を家に招きました。
2人の娘が楽しそうに遊んでいる間、彼女がママ友の悩みや愚痴を聞いてあげるのが日課だったといいます。
「あなたと話すとホっとするわ。それにお家も広いし、おもちゃもいっぱいあって娘も楽しそう。また、伺ってもいいかしら?」
そんなママ友に、優しい知人女性は「もちろんよ!」と笑顔で返答しました。
知人女性はママ友に家庭栽培の野菜をお裾分けしたり、色々な面で彼女を気遣っていたのです。

幼い天使の告白

そんなある日、ママ友の娘が1人で知人女性宅に遊びに来ていました。
オヤツを持ってリビングに向かうと、何故かそこにはママ友の娘の姿がありません。娘に聞いても「どっか行っちゃった」と言うだけです。
「どこに行ったんだろう?」と思い知人女性が2階に向かうと、そこで彼女は信じられない光景を見てしまいました。
なんと! ママ友の娘が知人女性の部屋に入り、勝手にジュエリーボックスを物色しているではありませんか! 子どもと言えど、見過ごす訳にはいきません。
「こういうことは、しちゃいけないのよ?」と知人女性が正すと、ママ友の娘は、とんでもない言葉を口にしました。
「だってママが、ここはお金のあるお家だから1個位、貰って来なさいって言うんだもん」

祖父母に引き取られたママ友娘

この件についてママ友に問いただすと、ママ友は悪びれることなく、鬱陶しそうな態度で接してきました。
「フン。子どものしたことなんだから、別にいいじゃないの。それに力になるって言ったんだから、見過ごしてくれたって良かったんじゃないの?」
この態度に絶句し、知人女性はママ友との縁切りを決めました。
それから数か月後、ママ友の娘もママ友と離れ、ママ友の両親達と一緒に暮らすことになったといいます。
非常識な母親の元では、娘の教育に悪いと判断されたのでしょう。
幼い子どもを正しい方向に導くのが保護者の務めだというのに、嘆かわしいものです。

ftnコラムニスト:六条京子

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.