旦那が不倫をした場合、その後どのような行動をしているのでしょうか。
今回は私の友人Eさんから聞いた、不倫をした旦那さんが出戻ってきた話を紹介します。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

「婿養子に入ってくれる」 という男性と結婚!

Eさんは1人娘で、家の名前を継ぐ人がいません。
そのため、Eさんは婿養子に入ってくれる男性を探しました。

お見合いアプリで出会ったのが、旦那さん。

旦那さんは3人兄弟の末っ子です。
婿養子に入ることに、抵抗はないと言いました。

「彼しかいない!!」

そう思ったEさんは、1年後に結婚。
Eさんの両親は、旦那さんが婿養子に入ってくれたことを大喜びしました。

そのお礼として、実家の敷地内に新居を建ててくれて、2人で住むことになりました。

赤ちゃんも生まれて3人家族に。実家の敷地内だから、慣れない子育ても安心!

結婚をしてから1年後。
Eさんと旦那さんの間には、子どもが産まれました。

慣れない育児が始まっても、ここは実家の敷地内。
Eさんの母親がそばにいる安心感もあり、落ち着いて育児に専念することができました。

「赤ちゃんを育てるのは本当に大変だから、実家に行ったほうが安心できる!」
と思ったEさん。
実家に通う頻度が増えてきました。

旦那さんが帰ってくる時間でも、家に戻っていないことも頻繁にあったといいます。

テーブルの上に置かれた離婚届とメモ用紙。エッ? 離婚って、どういうこと!!?

ある日、Eさんはいつものように実家に入り浸ってから家に帰りました。

この日は、夜の8時に帰ってきたEさん。
旦那さんが帰っているはずの時間です。

それなのに、家の中が真っ暗……。

なんで暗いんだろう?

家に入っても、人の気配がありません。
不思議に思ったEさんは、リビングの明かりをつけました。

すると、テーブルの上に紙切れを発見。
そこには、記入済みの離婚届とメモ用紙がありました。

『お前よりも大切な人がいる。そいつを守りたい。ごめん』
と、まぎれもなく旦那さんの字で書かれた紙。

エッ……?
大切な人って、なに……??
その人を守りたいって、なに……??
この離婚届は、どういうこと??

そう……
実は旦那さんは、隠れて不倫をしていたのです!!

その不倫相手を守りたいといい、駆け落ちをした旦那さん。
Eさんと赤ちゃんを残して、出て行ってしまったのです。

頭の中がパニック状態のEさん。
すぐに実家へいき、状況を話しました。

勝手に出ていった旦那さんに対して
「父親として失格だ!!」
と、両親は大激怒。

悲しむEさんを慰めはしたものの、旦那さんを探すことはしませんでした。

なんとかEさんを説得し、離婚届を出すことに……。

「孫のためにも、もうあんなヤツのことは忘れろ」
と、父親にいわれたEさん。

子どものためにも、忘れよう。
そう決意して、前を向くようになりました。

何食わぬ顔で戻ってきた元旦那さんに、娘さんがグサッと鋭いひと言!

赤ちゃんだった娘さんは、もうすぐ2歳。
おしゃべりもたくさんするようになりました。

Eさんは、実家の敷地内にある家にそのまま住んでいます。
両親が建ててくれた家。
光熱費も両親が持ってくれて、シングルマザーのEさんには大助かりです。

しかし、事件は突然やってきました。

「ただいま~!!」

なんと!!
なんの前触れもなく、元旦那さんが家に帰ってきたのです……!!!

不倫相手と駆け落ちをしたあと、仕事が見つからずに生活苦となった元旦那さん。
金の切れ目で縁が切れて、不倫相手に捨てられたのです。

そして、何食わぬ顔で戻ってきた元旦那さん。
その非常識さに、Eさんは再びパニック状態になりました。

そんなEさんには目もくれず、元旦那さんはニコニコと娘さんに近づきました。

「会いたかったよ~、俺の可愛い娘ちゃん」
と言いながら娘さんを抱きしめようとした、その瞬間。
娘さんは、バシッと手で拒絶をしました。

そしてEさんに抱きつくと、
「このヒト、だれ……? コワイ……」
と言ったのです……!!

「エッ?? パパだよ、パパ!! ほら、おいで~」

焦る元旦那さんに、娘さんはさらに言葉を続けます。

「イヤ!!!! イヤ、イヤ、イヤ!!!!!」

全身で拒絶……!!

元旦那さんは、唖然として固まっていました。

不倫をして勝手に出ていった挙句に、「パパだよ」 ってナニ……?
育児に参加してないクセに、父親ヅラするんじゃねぇぇぇーーー!!!

その後、すぐに両親を呼んだEさん。
両親と協力をして、すぐに追い返しました。

それから家の鍵を交換して、実家の敷地にも門をつけて、元旦那さんが入れないようにしたとのことでした。

まとめ

駆け落ちをしたのに戻ってくるとは、無神経な元旦那さんですね。
実家の敷地内に住んでいたおかげで、すぐに対応ができてよかったです。

ltnライター:haru

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.