自分は夫婦円満だと思っていたのに突然パートナーから「離婚」を叩きつけられたら、誰でも動揺しますよね。こんなときこそ冷静になりましょう。さもないと、今回ご紹介する知人男性のように妻の罠に引っかかるかもしれませんよ。
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なぞの離婚理由を突きつけられた夫

K道さんには、4歳と1歳の娘がいます。

妻A子とかわいい娘たちに囲まれて、幸せに暮らしていました。

ある日突然、A子から「離婚してください」と切り出され、呆然とするK道さん。

やっとの思いで理由をたずねると「あなたのお母さんが大っ嫌いで、これ以上は付き合えない」と想定外のことを言われました。

妻に言われるがまま離婚届にサイン

しかもA子は「子どもたちの親権はK道さんに譲る」「今まで通り家族4人で暮らしたして事実婚にしたい」と言うのです。

K道さんは「母とは距離をとって、A子も娘たちも実家に行かなくていいから」と何度も説得しました。

しかし、A子さんの意志は固く「離婚以外は絶対にイヤ!」と譲りません。

ついにK道さんはA子の言い分を受け入れ、離婚届にサインします。

そして親友のU太さんに証人になってもらうため離婚の原因を伝えたところ、彼から思いもよらない言葉をかけられます。

親友の一言で目が覚めた夫

「お前、騙されてないか?」

この言葉に、ハッとしたK道さん。

冷静に考えると、かわいい盛りの娘たちの親権を簡単に手放したり、離婚後も一緒に生活したいと言ったり、妻は自分に都合のいいことばかり言っていると気がついたそう。

そこで、K道さんはさっそく興信所に妻の不倫調査を依頼。

するとやはり妻はパート先で出会った年下の店長と浮気をしていることが発覚したのです。

もちろん「K道さんの姑が大嫌い!」というのも離婚をスムーズに進めるための嘘です。

事実婚であれば慰謝料の請求が難しくなると知ったA子は、K道さんや子どもたちとは今まで通り暮らしながら彼氏と交際を続けるつもりだったのです。

まとめ

その後、K道さんはA子とは離婚。

もちろん娘二人の親権はK道さんがもち、A子はさっさと追い出したそうです。

現在は、子どもたちと3人で楽しく暮らしています。

親友の助け舟のおかげで、ずる賢い妻の計略にかからずに済んで本当によかったですね。

ftnコラムニスト:広田あや子

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