子供を持つと避けられないのがママ友付き合い。うまくいけばいいのですが、トラブルになってしまうこともあるようで……。今回ご紹介するのは、ママ友トラブルで引っ越す羽目にまでなってしまったAさんのお話です。
画像: ftnews.jp
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ママ友付き合い面倒くさい……

面倒くさがりのAさんですが、娘が幼稚園に通うようになってからママ友付き合いが始まりました。「ママ友との関係は必要最低限でいいや」と考えていたAさん。浅く当り障りのない交流を心がけていたのですが、一人だけしつこく関わろうとしてくるママ友Cさんがいました。

いつも幼稚園のお迎えに行くと寄ってきて話しかけてくるのですが、その時に答えにくい質問ばかりしてくるのです。夫の仕事・年収、休日の過ごし方、買い物はどこでするのか、そのカバンはどこの……。Aさんは当たり障りなく答えつつ、Cさんのことを面倒くさいと感じていたのです。

恐怖! 何でそんなことまで知ってるの?

Cさんと知り合って2ヶ月ほど経った頃、Cさんの話す内容が変わってきたことにAさんは気がつきます。

「土曜日、○○公園に行ってたのね」
「旦那さん、今度出張に行くんですって?」
「Aさんも冷凍食品使うのね〜」

どうしてそんなことを知ってるの? と思うような内容を言ってくるようになり、Aさんはゾッとします。Cさんがそんなことを知っているなんて、どこかから生活を見られているとしか思えません。

え……?ゴミを漁られてる

ある日、Aさんはゴミの日にショッキングな光景を目にします。なんとAさんが出したゴミをCさんが漁っているところを見かけてしまったのです。

「何をしているの?!」

思わず声をかけるとCさんは当たり前のように答えます。

「だってAさん何も教えてくれないから、こうするしかないじゃない」

笑顔でそう言うCさんにAさんは恐怖を覚え、その場をダッシュで立ち去りました。

引っ越そう! もうこの街には住めない

Aさんはすぐにこのことを夫に相談。夫はすぐに動いてくれて、引っ越すことを決断してくれました。「妻と娘が安心して暮らせることが大事」という夫が選んだのは、今住んでいる場所から遠い土地での暮らし。

引越し準備は大変でしたが、Cさんの監視から逃れられるならとAさんは張り切って準備を進めました。そして現在、やっとCさんから離れて平和に暮らし始めたそうですが、今でも何だか見られている気がするそうです。

何か実害があったわけではありませんが、あのまま住み続けていたらもっと大きなトラブルを招いていたかもしれませんね。

ftnライター:安藤こげ茶

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