離婚して1人で子育てに奮闘するシングルマザー。その苦労は計り知れません。今回は、子どものために頑張るシングルマザーにつけこむ最低な男のエピソードを筆者の友人に聞きました!
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シングルマザーの友人に彼氏が♡

友人A子は数年前に離婚し、働きながら子どもを育てているシングルマザーです。
ずっと1人でがんばってきましたが、先日ついに彼氏ができました! 相手の男性はA子の会社のオフィスビルに入っているカフェの店長。
今まで苦労してきた分、「今度こそ幸せになれるかも」とA子は期待に胸を膨らませていました。

子どもに良くしてくれる彼に惹かれ、逆プロポーズ

相手の男性は以前教育関係の職についていたそうで、子どもの扱いがとても上手でした。
最初は子どものことを思って再婚に慎重だったA子も、彼がA子の子どもと仲良くしてくれたり、子連れのデートでも嫌な顔をしないことで、少しずつ「この人となら大丈夫かな……?」と思えるようになってきたそうです。

付き合って半年ほどたったころ、A子は満を持して彼に入籍を提案!
普段から「一緒に暮らしたいね」と言ってくれていた彼も、当然快く応じてくれると思っていました。
しかし、彼からの返答は予想外のものだったのです……!

え……?どういうこと?!

なんと、彼は照れくさそうに笑いながら「実はオレ結婚してるんだよね(笑)」と悪気なく既婚者であることをカミングアウトしてきたそう。そんなこと初耳のA子は驚愕……!

「私とのことは遊びだったの?!」A子が聞くと、「え、遊びじゃないよ!入籍はできないけど、どっちの家庭もちゃんと大切にするよ~」と彼が明るく返答してきたのでさらに驚き。
え、何言ってんの……? と一気にドン引きして気持ちも冷めてしまったそうです。

子どもの扱いが上手かったのは、実際に自分にも子どもがいるから。子連れのデートを嫌がらないのは、子どもとのお出掛けに慣れているから……。
彼のそんな「いいパパ」である面に、皮肉にもA子は惹かれてしまっていたのでした。そんな自分が情けなくて、A子は結局自分から彼に別れを告げました。

まとめ

「幸せになりたい」というシンママの純粋な気持ちを踏みにじるなんて最低ですよね。A子が本当に幸せになれる日がくることを願ってやみません。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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