不倫は言うまでもなく最低な行為ですが、その中でも子どもを巻き込んだ不倫は到底許されるものではありません。今回は夫の不倫相手によって親子関係を破壊されそうになったエピソードを筆者の知人に聞きました!
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なついていたはずの娘。しかし反抗的な態度を取るようになり……

知人のA子さんには小学生の娘がいます。一人っ子で女の子、さらに夫が激務で母娘2人の時間が多いということもあり、A子さんと娘はとても仲良しな親子でした。

しかし、ある時期を境に娘がA子さんに反抗的な態度を取るようになりました。急に「ママには関係ないでしょ! 」「私のことなんて嫌いなくせに」などと言うようになったのです。

きっかけは夫の職場への同伴

一体どうしてこんなことに……と悩んだA子さんは、娘の態度が急変したのが夫が経営する税理士事務所についていくようになってからだと思い当たります。
常々、休日出勤や接待で留守がちな夫が、最近は娘を「社会勉強になるから」と事務所に同伴するようになったのです。
怪しんだA子さんは、娘と向き合って本心を聞き出すことにしました。

ありえない!!不倫相手が娘に言った言葉とは?

娘から聞かされたのは、A子さんにとって許せない事実でした。

なんと、夫は事務所で雇っている秘書と不倫していて、その不倫相手が娘に向かって「○○ちゃんの本当のママは私なんだよ? パパは本当は私と結婚したかったの。早く本当の家族に戻りたいね」と吹き込んでいたのです……!

A子さんはもちろん激怒! そして、夫を問い詰めます。夫の不倫は薄々感づいてはいたけれど、まさか不倫相手にそんなことを言わせるなんて!

夫の意外な反応

しかし、夫の反応は意外なものでした。
不倫は認めるけれど、不倫相手が娘にそんなことを言っていることは全く知らなかったと言うのです。
たとえ不倫していても、夫も娘のことは大切に思っていたのでしょう。「子どもになんてことを! 」と不倫相手に憤り、結局すったもんだの末、不倫は解消。不倫相手は事務所を解雇されました。

まとめ

A子さんは「娘が大切ならそもそも不倫なんてするな!」と夫を怒ったそうですが、この件をきっかけに夫が娘を愛していることも分かり、結局離婚せず関係を修復する方向で進んでいるんだとか。
娘さんの誤解も解け、今はまた仲良し母娘に戻っているそうです。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの

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