どんなバッグを使っている? 愛用の財布は? ヘビロテのコスメは? 気になるけれど、なかなか見ることのできないバッグの中身を拝見します。今回はメキシコの女性画家フリーダ・カーロをブランドアイコンに、カラフルでヴィンテージライクなアイテムを揃える【フリーダ】ディレクターの小笠原希帆さんの私物にクローズアップ!

1点ものスカートの色とリンクさせた合わせアイテムでバランスよく!

画像: スカート¥39,600【フリーダ】、バッグ¥18,150【テンベア×フリーダ】 その他/本人私物 出典:フリーダ

スカート¥39,600【フリーダ】、バッグ¥18,150【テンベア×フリーダ】 その他/本人私物

出典:フリーダ

ヨーロッパから仕入れたエコバッグを解体し、パッチワークした1点もののスカートがコーディネートの主役。スカートを主張させるため、コーディネートはシンプルにまとめています。

「トップスはボーダーですが、ボーダーは無地感覚で着られるので私の中では無地扱いで(笑)。ただボーダーの青もバッグの赤も、スカートから拾った色。リンクさせることで散漫な印象にならないようにしています」

耐久性に優れたキャンバスバッグは、ビビッドな赤がキャッチー

画像: バッグ¥18,150【テンベア×フリーダ】 出典:フリーダ

バッグ¥18,150【テンベア×フリーダ】

出典:フリーダ

小笠原さんの同僚が使っている【テンベア】の「BHトートバッグ」が可愛くて【フリーダ】で別注したのがこちら。

「パソコンが入るサイズがよくて、廃番になっていたこちらを復刻別注しました。植木鉢入れやランドリーバッグになるほど、耐久性に優れたキャンバスなのに、肩掛けすると体にしっかり添います。長く使って色落ちを楽しみたいですね」

15年愛用し、後輩にも勧めまくっているスケジュール帳は「クオバディス エグゼクティブノート」

画像: 左上から時計回りに本、【ホワイトハウスコックス】の名刺入れ、【ソニー】のワイヤレスイヤフォン、ポーチ、【モンベル】の折りたたみ傘、iPhone、【フリーダ】のポーチ、「クオバディス エグゼクティブノート」、ノートパソコン、【セリーヌ】の財布/すべて本人私物 出典:ftn

左上から時計回りに本、【ホワイトハウスコックス】の名刺入れ、【ソニー】のワイヤレスイヤフォン、ポーチ、【モンベル】の折りたたみ傘、iPhone、【フリーダ】のポーチ、「クオバディス エグゼクティブノート」、ノートパソコン、【セリーヌ】の財布/すべて本人私物

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エスニックテイストと赤いアイテムが多い小笠原さん。愛用の「クオバディス エグゼクティブノート」は去年も今年も赤です。

「年が変わってもしばらくは去年のスケジュール帳も必須で、2冊持ち歩いています。先輩に勧められて以来、2007年からスケジュール帳は『クオバディス エグゼクティブノート』。1時間単位で細かくスケジュール管理できるし、右ページはノートになっているのでアイデアなどをメモしています。あまりに使いやすいので、後輩のプレスにも勧めまくっています(笑)」

エネルギッシュな小笠原さんらしく、好きな色は赤!

画像: 左から【ヨセミテストラップ×フリーダ】のカバーをしたiPhone、【ホワイトハウスコックス】の名刺入れ、「クオバディス エグゼクティブノート」/すべて本人私物 出典:フリーダ

左から【ヨセミテストラップ×フリーダ】のカバーをしたiPhone、【ホワイトハウスコックス】の名刺入れ、「クオバディス エグゼクティブノート」/すべて本人私物

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バッグもそうであるように、赤が好きな小笠原さん。バッグの中も大切なアイテムは大抵赤です。【クオバディス】のスケジュール帳は去年も今年も赤ですが、カバーの質感は毎年変えているそう。

「特にこっくりした赤が好き。『ヨセミテストラップ』は赤がなかったので、黒と緑のラインを入れて【フリーダ】らしくメキシコをイメージした色合いで別注しました。名刺入れも15年ほど【ホワイトハウスコックス】の赤。革で経年変化も楽しめるので、3回買い替えています」

バッグの中に入れっぱなしにしても負担にならない【モンベル】の超軽量折りたたみ傘

画像: 左から【モンベル】の折りたたみ傘、ポーチ/ともに本人私物 出典:ftn

左から【モンベル】の折りたたみ傘、ポーチ/ともに本人私物

出典:ftn

キャンプ好きの友人に勧められた【モンベル】の折りたたみ傘は、かなり軽いのが特徴。

「急な雨でビニール傘を買うのって、すごい無駄をしている気がして。この折りたたみ傘は、バッグの中に入れっぱなしにしても問題ないくらい軽いです」

フリーダ・カーロをブランドアイコンにしたブランドのディレクターをしているせいか、フリーダをモチーフにしたグッズをよくいただくそう。

「これは海外のお土産で、チープなプリントが気に入っています(笑)」

資料、小説とバッグの中に本は欠かせません!

画像: 書籍「都会で着こなす世界の民族衣装」、「モモ」、「悲しみよこんにちは」/すべて本人私物 出典:ftn

書籍「都会で着こなす世界の民族衣装」、「モモ」、「悲しみよこんにちは」/すべて本人私物

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スマホを持つと、ついついSNSを見てしまうとのことで、電子書籍ではなく紙の本派。

「これ以上充電するガジェットを増やしたくない、という理由もありますが(笑)。民族衣装の本は企画の参考に、『モモ』は懐かしさから手に取りました。日本人作家ばかり読んでいるので、たまには海外作家も、と読み始めたのはサガン」

※価格はすべて税込みです
※金額の記載がないアイテムは本人の私物です

Photograph:細谷悠美
Senior Writer:津島千佳


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