義実家を訪問して、ありえない!と驚いたような経験はありませんか?今回は、友人が義実家で体験したドン引きエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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初めて義実家へ泊まった友人

これは私の友人から聞いた話です。

友人A子は会社で知り合った旦那さんと結婚。結婚後は関東に住み、A子は関東生まれ、旦那さんは九州の生まれ。お互いの実家へは挨拶に行ったことはあるけれど、いつもホテル泊で実家へ泊まったことはありませんでした。結婚後初の年越しを義実家で過ごすことになり、緊張しながら向かったそうです。

雑炊の作り方にドン引き

夕飯は義両親が用意してくれた国産牛のしゃぶしゃぶをいただくことになりました。もちろんA子も夕飯の支度を手伝いましたが、お鍋用の野菜の切り方などやはり家によってやり方が違うらしく、お義母さんの軽いダメ出しもあり、若干ぎくしゃくした雰囲気に。

滞りなくお鍋も食べて、お義母さん自慢の雑炊を作ってくれるというので期待していると、おもむろにA子以外の三人は自分が食べた取り皿の残り汁をしゃぶしゃぶ鍋に戻しだしたそうです。
びっくりしたA子が固まっていると、お義母さんがA子の取り皿の中身も鍋に戻し、
「これが美味しい雑炊のコツよ♡」
とドヤ顔で雑炊を作り出しました。

A子は義両親の出汁入り雑炊は無理!と思い、お腹がいっぱいと逃げようとしましたが、空気を読んで心を無にして食べたそうです。

歯ブラシは家族共通

さらに驚いたのが歯ブラシでした。
旦那さんと寝る前に歯を磨こうと洗面台へ行くと、普通は一人一本歯ブラシがあるはずなのになぜか歯ブラシは一本しかありません。

すると旦那さんがその一本を手に取りおもむろに磨き始めました。
明らかに誰かの使いかけの歯ブラシだったので、A子がびっくりして「それ、お義父さんかお義母さんのやつじゃないの?!」と聞くと、不思議そうに磨き続ける旦那さん。
話を聞くと、いつも実家はみんな同じので磨いているそうで、それが当たり前だと言われたそうです。
雑炊事件の後なのでさらに気持ち悪くなったA子。

客間がないのでリビングで就寝

老後の生活がしやすいようにと大がかりなリフォームをした義実家。平屋でもとから部屋数が少なかったところ、リビングを拡げるブチ抜きリフォームをしたので2LDKしかありません。義母・義父それぞれの部屋と大きなリビングだけなので、リビングの端の方に布団を敷いて寝ることになりました。

しかし、そもそも普段から来客のない義実家には客用の布団がなく、お義母さんが出してきたのはこたつ布団。しかも、10年以上前に使っていた天日干しもしていないこたつ布団とこたつ用の毛布でした。
プライバシーもなにもない空間でこたつ布団で寝るという罰ゲームに、心の底から二度と義実家には泊まらないと誓ったそうです。

まとめ

愛し合って結婚した旦那さんとはいえ、育ってきた環境も違うので価値観がまったく同じとはいきませんが、自分の常識とあまりにもかけ離れていると結婚を後悔してしまう…なんてことになってしまうかもしれません。

結婚前に、義両親のこともある程度知っておく必要があるかもしれませんね。

ftnコラムニスト:karira


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